海外からの帰国者等の一時待機の受け入れについて

2022年03月07日 14時22分

令和4年3月5日をもちまして、市内に所在する国の研修機関の受け入れは終了しました。 

一時待機施設

(1)税務大学校(令和3年12月7日から令和4年2月13日)
(2)国立保健医療科学院(令和3年12月10日から令和4年3月5日)
(3)司法研修所(令和3年12月11日から令和3年12月25日)

厚生労働省からの報告事項(令和3年12月6日)

(1)報告事項の概要
海外からの帰国者等の一時待機施設として、市内の税務大学校等の施設を使用
(2)報告事項の詳細
・受入れ対象は、海外から日本に向けて出発するに際して検査を行った結果が陰性、更に成田及び羽田空港到着時の検査においても陰性であった方で、一定期間待機する。
・待機中の対象者については、個室内で過ごし、施設外には出ない。
・待機施設内の運営は、医師、看護師及び職員により万全の対応をとる。
・住民説明会は、受入れを開始しつつ、求めがあれば同時並行で開催する。
・早ければ12月7日(火)から受入れを開始する。
・保健医療科学院についても受入れの準備を開始する。(開始日は現時点では調整中とのこと)

市の対応

厚生労働大臣への要望(別紙のとおり)(37KB; PDFファイル) 

市長コメント

 本日、厚生労働省から、新型コロナウイルス感染症の新たな変異株「オミクロン株」の水際対策における帰国者等の対する検疫強化により、検疫所が確保する宿泊施設が不足する事態となっており、帰国者等の一時待機の受け入れ先として、本市の税務大学校を利用するとの連絡がありました。

 私としましては、国家の緊急事態であり協力したいと考えておりますが、市民生活などへの影響を考慮しまして、厚生労働省に対し(1)一時待機者の外出制限について、(2)近隣住民への説明について、(3)一時待機者の人数及び体調状況などの情報提供について申し入れをいたしました。

 市としましては、国や県との連携を密にし適宜適切な情報提供に努め、市民が不安に感じることがないよう取り組んでまいります。

令和3年12月6日
和光市長 柴﨑光子

問い合わせ

厚生労働省 検疫所業務課 
03(5253)1111
内線 2462