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平成31年4月1日 保育園入園式祝辞
平成31年4月1日(月曜日)、市内保育園入園式での祝辞です。内容を掲載いたします。
満開の桜と春の暖かな日差しの今日の佳き日、保育園の入園式が行われますことに心からお祝いを申し上げます。
よいこの皆さん、ご入園おめでとうございます。これからはお友だちのいっぱいいる保育園で、様々なことを体験しながら、元気にたくましく育ってください。
さて、保護者の皆様、本日はおめでとうございます。これまでご家庭で大切に育ててこられたお子さまを保育園に託され、集団生活をさせることへの不安は大きいことと思います。私も大きな不安とともに、園に子どもを残し、うしろ髪を引かれる思いで職場に向かったことを今でも昨日のことのように覚えています。
しかし、子どもたちはあっという間に新たな環境に適応し、親の予想を超えた成長を見せてくれます。
また私は、子育ては個人戦ではなく団体戦であると感じています。保育園ではぜひ、保護者同士のつながりを大切にしていただければと思います。子育てにおいては、様々な難局やアクシデントがあります。ひとつの家族だけで乗り切るのは至難の業ですが、同級生のご家族と助け合う場面があればうまく行くかもしれません。家族ぐるみのお付き合いは、子どもが小学校に入学してからも続く、頼りになる人の輪になります。
結びに、園関係者の皆様には保育のプロとして、子どもたちだけでなく、ご家庭の課題にも目配りをしていただき、地域の子どもたちの健全な育ちをリードしていただくことをお願いし、また、ご出席の関係各位には保育園を温かく見守っていただくとともに、円滑な運営にご助力賜りますようお願いして、私のお祝いの言葉といたします。
本日は誠におめでとうございます。
平成31年4月1日
和光市長