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平成28年3月23日 小学校卒業式祝辞

2016年04月18日 18時18分

平成28年3月23日(水曜日)、市内小学校卒業式で祝辞を贈りました。内容を掲載いたします。

 春の訪れを間近に感じさせる今日の佳き日、小学校の卒業式がこのように盛大に挙行されますことに心からお祝いを申し上げます。

 本日、小学校のすべての学習を終え、卒業証書を手にされました卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。また、ご列席のご家族、教職員の皆さまには、これまでのご労苦に深く感謝申し上げますとともに、ご来賓の皆様方の日頃の学校へのご協力に対し、厚く御礼申し上げます。 

 さて、今年は東日本大震災から早くも5年が経過しました。11日にはテレビや新聞などでもたくさんの報道がありましたので、皆さんもいろいろなことを感じられたと思います。あの日、皆さんは小学校一年生でした。大きな揺れにびっくりし、自宅に帰った後もおうちの方の帰宅が遅くなるなど、いろいろと大変だったことを覚えているのではないでしょうか。 

 先日、福島県で震災と津波から無事に生き残り、地元福島県警の警察官になった若者の新聞記事がありました。津波に襲われ、濁流に囲まれて身動きできなくなっていたときに、彼は警察官のボートに救い上げられました。「もう大丈夫だよ」と言われてホッとしたときのことが今でも大変印象に残っているとのことです。そして、今度は助ける側に、と決意して試験を受け、今は警察官になって地域の人々の暮らしを守っています。

 また、和光市役所もあの震災以来、とぎれることなく岩手県大船渡市に職員を派遣し、大船渡市の復興のお手伝いをしています。長期にわたる被災地での仕事を終えて帰って くると、派遣職員は皆、「人生観が変わった」「ありがたい経験をさせてもらった」と口々に報告をしてくれます。もしも震災が起きたとき、これは絶対起きないほうがいいのですが、それでも起きてしまったら、派遣職員の被災地での経験は地域のために大いに生かされるはずです。

 さて、皆さんは4月から中学生です。中学生になると今よりも難しいことを勉強したり、クラブ活動で勉強以外のことをがんばったり、と大変忙しくなります。たくさん努力して、いろいろなことを経験すると、世の中のことが今までよりももっとわかるようになります。 

 また、皆さんは新しい法律で18歳から選挙に行くことができるようになります。そうすると、あと6年経ったら、皆さんは自分たちの代表を自分たちで選び、世の中に対して責任を果たさなければなりません。楽しみですね。

 皆さんが、困難を乗り越えていく強い力を養い、周囲の人々を思いやる優しい心を併せ持てば、中学生活はより良いものになることと思います。

 結びに、卒業生とご参会の皆さまのご多幸をご祈念し、お祝いの言葉といたします。

 

 本日は誠におめでとうございます。 

 

 平成28年3月23日

 和光市長 まつもと たけひろ

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