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平成26年4月8日 中学校入学式祝辞

平成26年4月8日(月曜日)、市内中学校入学式で祝辞を述べました。
内容を掲載いたします。

 まちを桜色に染め上げたソメイヨシノにも緑が混じり、本格的な春がやってきました。この佳き日に入学式が盛大に挙行されますことに、心よりお祝いを申し上げます。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

 今日から皆さんは中学生です。中学校の三年間は心身ともに大きく成長するとともに、少しずつ世の中が見えてきて、様々なことについて考え、そして悩む時期でもあります。人はこの時期、たくさん悩み抜くことで、成長していきます。もちろん、いつも一人で思い悩むのではなく、時には友人や家族、そして、学校の先生に相談してください。

 また、中学校ではぜひ、勉学に励むとともに、クラブ活動にも力を入れてください。クラブ活動での努力は勉強における努力に負けず劣らず、大切なものです。すばらしい思い出をたくさん作ることもできます。皆さんの努力と、そして、努力できる力はきっと一生の宝物になります。

 

 さて、皆さんにお願いがあります。それは世界規模で考え、地域密着で行動していただきたいということです。中学生の皆さんは様々な情報源から世界のことを知ることができます。まず、世界中で起こっていることに関心を持ち、共感し、あるいは批判的に考えていただきたいのです。これから本格的に勉強する英語もまた、そのためのよきパートナーになってくれることと思います。一方で、ネット社会が進展し、リアルの世界が軽視されがちになっています。皆さんは今まさに、地域の学校に入学し、この和光市の地域社会で暮らしています。単に中学生として暮らすだけではなく、地域の行事の手伝いをしたり、ボランティアをしたり、もっと単純には地域を歩いたりして、皆さんの地元のまちのことに関心を持ってください。広い視野と現実社会での行動力こそが生きる力となります。

 

 さて、保護者の皆様、本日は大切なお子様の晴れのご入学、誠におめでとうございます。子どもたちはこの三年間の中学生活で、「人として独立して生きる基礎」を身につけることになります。一方で、中学時代は心が最も揺れ動く思春期でもあります。お子様を一人の個人として認め、適度な距離感を保ちつつ見守り、ある時には積極的に踏み込んだ指導をしていただくことで、お子様の成長を支えていただければと思います。
 市といたしましても、子どもは社会の宝であるという認識の下、教育委員会と連携しながら子どもたちの成長をバックアップしてまいります。
 結びに、ご多用中にもかかわらずご臨席を賜りましたご来賓の皆様には、心から御礼申し上げますとともに、子どもたちと学校への変わらぬご支援をお願い申し上げます。また、校長先生はじめ諸先生方には、子どもたちの健やかな成長のためにご尽力を賜りますようお願い申し上げ、祝辞といたします。


 平成26年4月8日

                                 和光市長   松本 武洋

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