第5回松本市長のどこでも市長室開催記録(和光高等学校)

2012年08月08日 09時56分

第5回 どこでも市長室 概要

とき

平成22年1月13日(水曜日)午後3時30分~5時00分

 ところ

埼玉県立和光高等学校

参加者

20人 

内容(括弧内は市長のコメント)

《日々の生活をしていて思うこと》

 ・ 車が多いのに道路が狭くて歩道が無くて通学の時危険を感じます。
  (通学時の安全確保のため歩道の必要性は感じていますが、市の財政状況や事業の優先順位を考えて
     今後の課題と考えています。)

 ・ 新倉坂下バス停を降りて学校へ向かう途中の歩道にお店の看板が出ています。 歩道も狭いのでぶつかりそうに
     なるので改善して欲しいです。また、バス停の椅子にクッションがおいてありますが、雨などの後は使いづらいです。
  (歩道上ならば市の管理ですので、現場を確認してすぐに改善します。バス停の椅子は近隣の方が善意で
      置いてあるものだと思います。)

 ・ 満願寺そばの信号機は車には朝日で見ずらいようで以前ぶつかりそうになったことがあります。
     朝日が当たっても見やすいLEDの信号機に換えてください。
  (信号機の設置については、警察の仕事なので市から警察に伝えておきます。)

《和光市の自然について》

 ・ 和光市には、山(斜面林)とか緑がありますが、開放されていないのでそこに入って遊ぶことができません。
  (私有地には入れませんね。そのため、市では借地を中心にふれあいの森として身近な緑を残して地域の人が
      集える場として整備しています。地域の人が管理している森ですが、これからも増やしていきたいと考えています。)

 ・ 以前、放送部で湧水の取材をしました。埼玉県内27か所ある湧水のうち和光市には7か所もあります。
   最近はコンクリートで囲まれてしまっているところもあり見ることができませんが是非残して欲しいです。
  (土地所有者との調整が必要な問題です。市で保存するには基金などを設置してその土地を買い上げることなどが
   考えられます。市では今後10年の総合振興計画を作っていますが、時間をかけて取り組む問題です。)

 ・ 本校の南側にある午王山は公園として整備していくのでしょうか。
  (和光高校の生徒さんには午王山の保全にご協力をいただき感謝しています。市でも保全に努めていますが
   斜面が急なので全面開放はできていません。ふれあいの森などでは、落ち葉をためて堆肥化したり、カブト虫を
   孵化させたりして子どもたちに開放できるように計画しています。)

《和光市の文化・体育施設について》

 ・ 剣道部の大会で市民体育館を使わせていただきましたが、市民は利用方法を知らない人が多いです。
  情報が少ないことや駐車場にお金がかかることが個人利用が伸びない理由なのでは。
  (利用者の立場に立って見直す必要があると思います。)

 ・ 体育館の使い方を分かりやすく知らせて欲しいです。
  (わかりました。体育館にはトレーニングジムがあり、部活動などでトレーニングをするにしても科学的に身体を鍛える
   ことも必要ですね。)

 ・ 昨年サンアゼリアで「君のライブ」に出演しました。市のイベントなどの情報が学校まで届くといいのですが。
  (学校と協力すればできる問題だと思います。)

 ・ テニス部に所属していますが、市のテニスコートを申し込みますが抽選でいつも外れてしまい使えません。
  もっと、テニスコートを増やしてください。
  (来年度は逆に減ります。学校長とも相談しながらいい方法を考えます。)

 ・ 西大和団地や税務大学校のほうに米軍基地がありますがどうなっているのですか。
  (理研の隣に米軍のアンテナ基地があります。市の中心部にありますが、立ち入り禁止です。日常生活で米軍を
    意識することは無いのですが、アメリカとの関係でまだまだ日本は弱い立場にあります。私も努力しますが、
      皆さんの時代にはもっと良い関係になるといいですね。)

 ・ 和光樹林公園のジョギングコースを夜間に利用するのですが暗くて危ないので明るくしてください。
  (樹林公園は県の公園ですが、市で管理を委託されていますので県と調整してみます。)

《小学校との交流について》

 ・ 北原小学校にお手伝い行き、校庭の落ち葉掃除などをした。落ち葉拾いやクラブ活動など私たち高校生がもっと
     協力できる機会を増やすことはできますか。
  (市内小学校と日常的に交流が持てればいいのですが、現実的には県立校と市立校の交流は難しいですね。)

 ・ 生物部に所属。夏休みなどに小・中学生とふれあえる機会があると嬉しい。
  (市の緑化まつりや市民まつりなどにも参加していただきいろいろな人と交流をしてください。)

《保育園・老人福祉施設でのボランティア活動について》

 ・ 和光病院でボランティア活動。高齢者の方や看護師の方々と楽しくコミュニケーションがとれました。
  (1回だけでなく、機会があれば再訪してみると更なる経験が積め、高齢者の方々も喜ばれると思います。)

 ・ 白子保育園でボランティア活動。保育園の近くの道路は交通量が多く、ガードレールも無く危ないです。
     子どもたちの安全を確保してください。
  (市では道路整備計画を作って順番に道路を改修しています。車中心の道路から歩行者中心の道路に見直す
      必要がありますね。)

 ・ 障害者作業所で調理実習のボランティア。施設や設備がすごく充実していました。

 ・ 南保育クラブでボランティア。子どもたちと接する機会を多く持てたらいいと思います。

《その他、部活動などについて》

 ・ 和光郵便局でアルバイトをして感じたことですが、和光市は坂が多いので高齢者には大変だと思います。
  私の住んでいる戸田市ではトコバスがあり100円で乗れます。
  (和光市にも100円の市内循環バスが走っていますが運行本数を増やして欲しいという要望をよくいただきます。)

 ・ 野球部で彩の国鍋合戦に参加しました。エコカップなど環境に配慮した内容でありこれからも続けて欲しいです。
  (エコカップは石油資源の利用など環境についても考える機会となりますね。これからもイベントに参加してください。)

 ・ 昨年、生徒会でユニセフ募金を駅前で行いました。市でも募金活動に協力できませんか。
  (赤い羽根募金など社協で行っています。募金活動は市民が中心となって行うのが良いのではありませんか。)

 ・ 鍋合戦に参加。市の楽しいイベントに参加できてよかったです。高校生も参加できるイベントをこれからも
     行ってください。私たち若い力を市に活かして欲しいです。
  (鍋合戦は商工会が主催しています。まちを盛り上げるのは役所だけではなくそこに住んでいる人たちだと思います。)

《市長へのインタビュー》

 ・ 市内循環バスは65歳以上の人は無料と聞いていますがお金を払っている人がいました。市から65歳以上の人
     全員に無料になることをお知らせしたらどうですか。
  (65歳以上の市民は無料になります。これには申請をしていただき無料パスを作る必要があります。
   お役所仕事で申し訳ありませんがあくまで申請していただく制度です。これからも制度について積極的にお知らせ
       していきたいと思います。)
  ※補足説明:無料パスを作っていただくほかに、65歳以上の年齢が確認できるもの(保険証など)をその場でご提示
    していただくことも可能です。

 ・ 理研や本田(技研工業)はどのくらい税金を納めているのですか。
  (この場では詳しい数値がわかりませんが理研や本田の納税額は億単位です。本田の法人税は毎年数億円あり
      ましたがこの景気によりゼロになりました。当市の平年ベースの予算規模は200億円を少し超える程度なので
      これらの法人税の影響は大きいです。)

 ・ 4市合併の話がありましたが、なぜ和光市民は反対したのですか。他の市の借金が多かったからと聴きましたが
    本当ですか。
  (合併して他市の借金までも払うのはいやだという声は確かにありました。また、板橋区や練馬区に隣接する市民は
      東京都との合併を望んでいたこともありますね。合併をするとご褒美で国からお金が入ってきていろいろな箱物を
      作れるということがあり、必要の無いものまで借金して作ることに反対する声もありました。)

 ・ 市の予算で何に一番お金がかかるのですか。
  (福祉関連に3割近くかかっています。厳しい経済状況を踏まえ市の予算編成も近年になく非常に厳しく難しい
      状況です。)

 ・ 放送部ですが、市民まつりなど市のイベントの司会などをやらせていただいています。これからも市のイベントに
      参加協力したいので是非呼んでください。

《市長から高校生への質問》

  「和光市に残したいもの、あるいは、和光市にこれから欲しいものは何ですか?」

 ・ 緑を残して欲しい。
 ・ 自然を残して欲しい。
 ・ 街灯を増やして欲しい。
 ・ ガードレールを増やして欲しい。
 ・ 子どもの遊び場を残して欲しい。
 ・ ショッピングモールを作って欲しい。
 ・ お店が欲しい。楽しめる場所を作って欲しい。
 ・ 湧水などの自然を残して欲しい。
 ・ 樹林公園のような広い公園を作って欲しい。
 ・ 運動場を改良して、野球の公式試合ができるようにして欲しい。
 ・ 食べ物でも品物でもいいので「名物」を作って欲しい。
 ・ 午王山遺跡など歴史イベントに参加できる機会を作って欲しい。
 ・ 大きな美術館を作って欲しい。
 ・ 坂、清水かつらなど和光らしさを残して欲しい。
 ・ 緑を残すことと、自転車専用道路が欲しい。
 ・ 自由に音楽活動ができるスペースを作って欲しい。
 ・ 福祉施設をしっかり守って続けていって欲しい。
 ・ 平和で安全に暮らせるまちを作って欲しい。
 ・ 自転車が安心して走れる道路、歩行者が安全に歩ける道路を作って欲しい。
 ・ 新倉ふるさと民家園の古民家は貴重な遺産なので残して欲しい。

 

《松本市長からのメッセージ》
 まちを創るのには時間とお金がかかります。今日、皆さんからいただいた意見はほとんど宿題になってしまうと思いますが、歩道の整備などくらしに身近なことは重視していきたいと考えています。
 皆さんがこれから大人になっていく中で、こういうまちにしたいなど理想のまちを持ち続けてください。
 また、和光高校は地元の皆さんの強い要望でできた学校で、用地も地元の方々が用意したと伺っています。地元の期待を一身に背負ってできた学校ですので、皆さんは誇りを持って勉強し卒業してください。
 本日は、高校生の皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。
 ありがとうございました。

                                                  和光市長  松本 武洋

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