第33回どこでも市長室開催記録(図書館下新倉分館)

2017年06月13日 09時58分
◇第33回 どこでも市長室 概要

とき

平成29年1月20日(金曜日)15時~16時30分

 ところ

図書館下新倉分館

参加者

一般10人

 

内容   

 今回の「どこでも市長室」では、市長から各事業の基本方針や概要について説明した後、参加者の方との意見交換を行いました。
 

  

 

市のトピックスについて

(1)国道254号和光富士見バイパスの延伸について

 254号バイパス延伸事業は富士見~川越有料道路から始まり、現在和光市~朝霞市の区間は完成している。志木市内の区間が富士見との間で、現在事業の用地等の交渉を行っている。この道路の初期計画は40年前からであるが、当時から様々な経緯があり、実際には、松ノ木島交差点(和光北インター)のインターチェンジまでの計画しかない。この計画ができた当初から開通した後の道路環境の問題、交通状態等が非常に危惧されるという中で、市としては国・県と20年以上、この件について検討してきた。昨年2月、東京都の道路計画の中で初めて東京都が、北インターと板橋方面を結ぶルートについて方向性を示した。道路の推進の手法については、直接買収方式という道路用地を買って繋いでいく方法や、土地区画整理等の基盤整備をしながら用地も取得して繋いでいく方法がある。どちらも長所・短所があるが、実際にはこの地域については市街化調整区域になっているということで、調整区域を市街化編入すると、土地区画整理をしなければ編入ができないという県の方針がある。そのため、沿道を利用していくという形であれば区画整理をしながら編入をしていくと考えている。沿道については、単純に道路のみを通して、ただただ道路に多くの車が通り、沿道の利用ができないというのであればほぼメリットがない。和光北インターでインフラ等の整備ができているが、それに近い形で沿道についても、ある程度利用を図りながら地域経済の活性化を図っていく方法がある。昨年夏に、地域の方々の話を踏まえて、県には区画整理はどうかという要望を出しているが、区画整理についてはあくまでも市の施工ではなく、組合方式が良いのではないかという考え方があり、現在意向調査を行っている。この区画整理は大規模な土地利用の転換になるので、環境影響調査いわゆる環境アセスメントを始めている。アセスメントによってどのような影響があるかという中で、道路のあり方について、あるいは地域の土地利用のあり方について検証を進めていく。現在地域の住民の方には、あくまで素案でこういった形が考えられるということを説明しながら検討を進めていく。賛否あるので、今後地域の方々と話し合っていくという形になる。いずれにしても、これを行わなければ北インターまで254号バイパスが通った後で、今1万8千台の通行量が4車線になると、その倍以上の交通量になる。すると、この間の繋ぎができないと市内が大混乱になる。何らかの形で繋ぐことは必ず行わなければならないが、その具体的なルート等については今後検討していく必要があると考えている。

 

(2)市内中学校の配置・規模の基本方針について

 下新倉小学校が去年の春にオープンして、白子小学校の大規模化の問題が解決した。中学校については、大和中学校の生徒数が800人を超える状況になっている。800人を超える状況が良いか悪いかはさることながら、大和中学校の設備の問題もある。平成20年に市内の1万人以上の署名が集まる形で、小学校・中学校の適正配置についての要望があったが、その後中学校をどうするのかが大きな課題となっている。そこで昨年から、和光市役所と市の教育委員会と、中学校をどうするのか検討を重ねてきた。現状では市内の中学校の規模については、3校の体制で何とかなるのではないかという結論を持っているが、大和中学校の壁が大きい。もう一つ問題としては、第二中学校が大和中学校の半分の規模となっており、小さすぎて学校の体制として様々な問題がある。この点を何とかするということで、一つの案として、北原小学校の通学区の方に大和中学校ではなく、第二中学校に通っていただくことは可能か調整する。このことにより、第二中学校の規模としても適正な規模になる。すると、150人程度が動くことになり、大和中学校も適正な規模になる。当面は3校体制を維持するが、非常に偏った地域に3つの学校があるので、今後用地の取得等でなんらかの大きな有利なことがあったり、駅北口土地区画整備が今後進むと、その周辺から人口が増えていくことがあった場合、3校体制を4校体制にするか、あるいは、北側に第二中学校、第三中学校から移転をするかなど今後は徐々に検討していきたい。

 

(3)「ニホニウム通り」の整備事業について

 昨年の12月に和光市にある理化学研究所で、新たな113番元素が作られたということを踏まえて、「ニホニウム通り」の整備をすることになった。「ニホニウム通り」という名前は、住民の方と在勤の方を合わせて投票を行い、一番人気があったのが「ニホニウム通り」だった。今後1番元素から順番に113個の路面板を設置する。そして、科学の散歩道を整備して、住民の方あるいは通りがかった方に科学に親しんでもらい、科学の街として和光市のブランドイメージを作っていくという事業を始めている。ただ、当面は予算の都合もあり、1~40番までを整備するということで、ふるさと納税を活用させていただく。もちろん和光市民の方も寄附ができ、元素表の碑を建てるので、そこに名前を掲載させていただくという形を予定している。また、和光市駅南口から出て、外環沿いの理化学研究所までの道を市道113号とすることが、既に市議会で決まっている。

 

(4)アジアエアガン選手権大会2017について

 射撃競技は、2020年のオリンピック・パラリンピックの競技となっている。エアガンというのは、いわゆる空気銃である。銃の競技は空気銃と、火薬の銃、ビームの銃がある。その中でも今回は、エア・ライフルの大会ということで、アジア大会を今年の12月7日~11日までの5日間、和光市総合体育館のメインアリーナとサブアリーナで行う。和光市としては、市内で初めての国際大会になる。25~30か国、300名ほどの選手が集まる。この大会で上位に入ると、ユースオリンピックの出場権が得られるという大会になっているので、アジアのトップクラスの若手選手が集まる。また、地元の自衛隊の選手も出場するので、地域の選手の活躍も見られる。ぜひご覧いただきたい。

 

(5)和光市駅北口立体自転車駐輪場について

 北口の駐輪場を閉鎖して、北口の交差点の場所に駐輪場を建てており、今年の4月に開設する。今回は3階建てとなるので、利便性等で値段を設定させていただく。皆様のご要望やニーズによってどのフロアを使用するか、またバイクが停められるのでぜひ活用していただきたい。

 

(6)ニッポン全国鍋グランプリについて

 1月27日、28日で行うのでぜひ参加していただきたい。今年は、昨年とは違う鍋が和光に集まる。北は北海道から、南は九州まで60の鍋がやってくる。去年日本一になった和光の牛すじシチューが今年も出場するので、2連覇となるか、あるいは各地の強豪が強いか注目である。

 

意見交換  ◆は参加者からの意見・質問 ◇は市長コメント

◆北インターの計画について、現状だと住宅街や工場等を犠牲にしてしまうのではないか。また、道路ができることによる騒音や排気ガスの問題、健康被害等が心配である。

◇今提示しているものは、あくまで素案であり、これからどういった形にしていくかという段階である。一つ大事なことは、必ず何らかの形で道路は通さなければ、254号バイパスが開道した時に市民の方が大変な思いをする。その形がどのようになるのかは今後一緒に検討していきたい。しっかりとした環境対策を取ることも必要である。区画整理に関しては、施工前には不安の声も聞くが、区画整理が終わった後に苦情が出るということはほとんどない。市内の活性化も同時に行いたいと考えているので、その辺りの着地点を、今までの意見等を踏まえて検討していきたい。

 

◆ブックスタートが図書館単体としての活動という形になってしまっている。例えばネウボラ課や保健   センターとの連携で、ブックスタートを行って欲しい。また、現状でボランティアが少ないので、今後さらに広く呼びかけて欲しい。

◇どのような連携が取れるかは、今後担当と相談する。やはり、本の詳しい方が渡すということに良さがあり、それがこの事業のポイントだと考えている。健診時のブックスタート導入について、保健センターとの協議は行っていたが、実現ができていなかった。今後再度協議していく。

 

◆下新倉分館は新しく綺麗で、学校図書室も隣接しているという好立地だが、施設があまり機能していない。

◇学校との連携を考えて設計したが、上履きや下履きの衛生管理の面でまだ連携がうまくいっていない。この図書館を学校と併設させた一つの大きな理由は、子どもたちが本に親しんで、国語ができたり、生きる力のある子どもに育って欲しいということでこういった仕組みを作った。これからどのようにしていくかは、現在学校側と協議している。

 

◆地域のコミュニケーションの場が少なくなってきている。人と人との繋がりを呼びかけてほしい。

◇小学校区ごとに民生委員や自治会等、様々な団体で話し合って、地区社協という団体を作っている。地域のコミュニティの最小単位で作っていこうということで、本町地区と第三小学校地区で立ち上げが進んでいる。今後は各小学校区ごとに立ち上げていき、3~4年の間に地域の繋がりを作っていく予定である。課題としては、本来は自治会がそのような役割であればいいが、自治会加入の自由の課題や、会費の課題がある。そこで、地区社協という形で、これを補う地域の輪作りを始めていく。地域包括ケアでは、高齢者福祉ということで、介護保険の方が、北地区・南地区の中学校区ごとにネットワークを作っている。それとは別に北地区・南地区で子育てのネットワークを作っている。今後はこれらのワンストップ化を検討しており、高齢者の分野と子どもの分野、障害者の分野の全てを中学校区で、例えばケアマネージャーがいたり、相談窓口があったりということも計画を進めている。

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