第26回どこでも市長室開催記録(南公民館)

2014年11月19日 12時25分

第26回 どこでも市長室 概要

とき

平成26年11月5日(水曜日)15時~16時

 ところ

南公民館 1階ロビー

参加者

33人 

内容  

今回の「どこでも市長室」は、南公民館の1階ロビーで開催し、近隣にお住まいの方や南公民館を利用している方々と市長が気軽なフリートークをしました。市長が平成25年度決算概要市民まつり等の市のトピックスについて簡潔に説明した後、参加者から自由に意見をいただきました。

市のトピックスについて説明する市長

 《平成26年度の重要施策について》 

1.市民まつり

 11月1日から開催されている市民まつりのメイン開催日は8日、9日になっている。美味しい食べ物も食べられるまつりである。その中でも特におすすめしたいのは、9日に屋台が出る宮城県亘理町の名産物「はらこめし」である。はらこめしとは鮭のはらこと身の混ぜご飯であるが、これがあっという間に完売する人気メニューである。

 それから、保健センターで行われる健康フェアもおすすめである。10時から15時に開催されているが、健康体操や吹き矢が体験できる。健康フェアでこれらを体験し、面白いと感じた場合はその後続けて頂くと、とても健康にいいのでぜひおすすめしたい。

 もう一つのおすすめは農産物の即売である。9日に表彰式があり、市内の農家さんが育てたいろいろな野菜の出来栄えについて賞を贈っている。賞を獲った作品も獲れなかった作品も全て即売している。市内の大きなイベントの一つなので、ぜひ1日は足を運び、楽しんで頂きたい。

 


2.平成25年度決算概要説明

和光市のお金の状況がどうなっているのか、重要な部分のみ説明させて頂く。


1)和光市のプロフィール

人口が4万人になったのは昭和44、5年頃であったが、今年8万人を超えた。和光市は40数年かけて人口が倍増した。このペースは非常に速い。平均年齢は現在40.5歳であり、若干あがっている。平均年齢は戸田市に次ぎ県内では若い。高齢化率は全国的には23%だが、和光では16%だった。一見高齢化の割合が低いように感じるが、私が就任した6年前には12%だった。つまり、確実に日本の高齢化は進んでいる。これからはいかに元気に高齢化していくか、いかに高齢化を楽しむのかが重要になる。

小学校の児童数は10年単位でみると増えている。平成28年度4月開校を目標に、新しい小学校が40億円程かけて建設される予定である。場所は西高島平駅の付近であり、規模は500名程の児童を抱える程度である。


2)各会計別の決算比較

決算について大まかに説明する。一般会計では歳入が235億円、歳出が222億円である。12億黒字であるともいえるが、実際にはお金儲けをしているわけではないので、使わずに残った金額が12億円であるということである。

また、大きい金額が使われているのが福祉の分野である。例えば国民健康保険だけでも74億円の予算を用意している。そのほか、後期高齢者医療に5億円強、介護保険に28億円の予算を用意している。このように福祉の分野では非常に大きなお金が動いている。このお金の中には皆さんの保険料やその他自己負担が含まれている。そのほか水道事業や駅北口の土地区画整理事業にお金をかけている。

合計でいうと、370億円お金を用意して、350億円使ったということになる。10年前は320億円弱であったことを踏まえると、人口が増え、高齢化が進み、街が発展する中でお金がかかる傾向にあるということがいえる。


3)歳入決算

歳入決算の構成比をみると、和光市は自主財源が72%であることが分かる。72%という率は非常に高い数値。皆さんの税金でまかなっている部分が非常に大きいということである。また、歳入額が一番大きかったのはリーマンショックの前年である。リーマンショック後、税収が減っているがHONDAからの税収が大幅に減ったことが影響している。市民の皆さんも一緒にHONDAを応援して頂き、HONDAには稼いで頂いて地域に貢献してもらいたいと思っている。そのため、来年はHONDAのバイクを市役所に展示しようという企画もある。


4)歳出決算

歳出決算の中では、福祉医療の分野が圧倒的に多い。医療、介護、保育園、学童保育等が福祉医療の分野に入っている。現在福祉医療が半分近い割合を占めている。昭和の時代には公共工事が大きな割合を占めていた。意外に減っていないのが教育費の割合である。少人数学級が行われていたり、和光市の場合は子どもが減っていないため教育費の金額があまり変わっていない。


5)総合振興計画

(1)基本目標I 都市基盤

総合振興計画の目的毎に主な事業何をやったかというと、一つは土地区画整理事業である。大体13~15億かけている。大きく変わるところとしては、和光ICの近くに郵便局の巨大な拠点ができる。その税収を皆さんの喜んで頂けるところに使って行きたい。

(2)基本目標II 教育・文化・交流

小学校建設事業も進めているが、27年度には建物を建てるので、大きな金額が支出される。

(3)基本目標III 保健・福祉・医療

予防接種の制度(肺炎球菌ワクチン)が定期接種化といって今年度から必ず打ちましょうという制度になった。まだワクチンを打っていない方は必ずご確認いただきたい。

ヘルシーサポートという事業も埼玉県と協働で行っている。健康メニューや健康教育というプログラムがあり、健康に対する知識をつけることができる。現在、女性の高齢者が低栄養であることが特に懸念されている。たんぱく質やビタミンを摂取することを心がけて欲しい。9月に100歳になった方を訪問させていただいたが、100歳の方に共通して言えることは、よく食べるということだった。面倒くさくてもよく食べ、食べることを楽しみましょう。

(4)基本目標IV 生活・環境・産業

市内循環バスの運行は平成25年から新しいルートで便数を増やした。ただ、新しくなったのに便利になっていないというご意見が多く寄せられている。来年度にはルートの見直しを考えているので、募集をかけた際にはぜひこういうルートを通って欲しいという意見を頂きたい。

(5)基本目標V 構想の推進にあたって

公共施設保全業務も注目されている。建物は60年もつと言われている。公共施設をいかに管理していくのかということや現状の調査をまとめた公共施設整備白書というもとを作る事業を進めている。今後公共施設をどうしていくかを考えていきたい。公共施設マネジメントとしてテレビでも良く取り扱っている問題である。例えば新倉小学校建替えの際に新倉コミセンを組み込んで建るなどといったやり方がある。


6)基金及び借入金

平成25年度に新たにした借金13億2千万円。実際に返済が14億円以上あるので、借金全体としては減った。貯金は大体2億円増えた。財政的には少し健康になった一年だったと思う。ただ、今年度・来年度は小学校建設があるため、財政的に少し厳しくなるのではないかと思う。

 

3.パブリックコメント

まちづくり条例改正のパブリックコメントというものがあるが、これはよくない開発をされないために規制をかけることが趣旨である。規制逃れをする業者をシャットアウトするか規制を守らせるために条例を改正する。小規模な開発をする際にゴミ置場をしっかり設置してもらうように条例を改正する。説明会も実施するので何か意見がある場合にはぜひ参加していただきたい。

 《参加者の意見等》

参加者 非常に狭い幅で隣り合っている建物がある。火災が起きた場合など、何か被害が起きるのではないかと心配している。

市長  法律の範囲を守ってあるものについては役所は行政指導といって、「お願い」ベースで指導することができる。また、そのような不適切な開発にある程度の網をかけるための改正である。今回盛土については規制が難しかったが、業者が不適切な開発をやりにくくするために条例を改正していく。

 

参加者 基礎の段階で役所が見に行き、「こういうやり方はだめだ」と注意することはできないのか。ある程度(建物が)出来上がってしまったらやり直せということができなくなるのではないか。

市長  役所から「こんなんでいいんですか」という話はしている。一番いいのは消費者が不良物件を買わないことだが、やはり知らずに買ってしまう人もいる。法律を守っている業者に対して妨害をしてしまうと、市が訴えられ、賠償金を税金で払わざるを得なくなってしまう。なるべく厳しい規制をかけるために今回の条例改正を行いたい。法律を超えた規制についてはお願いベースの努力義務になってしまう。どうしても努力義務になってしまうので、市の条例を守っている業者か、守っていない業者かという点を買う側に判断してもらいたい。

 

参加者 (前の質問に続いて)市役所の方で許可をした、しないではないのですね

市長  建築確認というものが許可に該当するものであるが、建築確認は民間業者でもできるようになっている。市役所には法律を超えた制限を加えることができないため、法改正のお願いをしていかなくてはならないと思っている。また、市役所からの指導を厳しくし、不良業者が嫌がって近づかない市にしていきたい。

 

参加者 信号機の時間設定はどういう基準でなされているのか。信号が待ちきれなくなって渡ってしまった高齢者とバイクが衝突するところを見かけ、危険だと思った。

市長  信号によってやり方がいくつかある。連動式が最も多い。信号は警察の管轄である。警察と前々から話し合ってきているが、市役所と警察はその点で意見がすれ違うことが多いので、市役所が言うよりも、市民の皆さんからの意見として警察に訴えたほうが効果があるように思う。

 

参加者 牛房コミセンにエレベーターを設置して欲しい。

市長  牛房コミセンやサンアゼリアではエレベーターのニーズが高まっている。エレベーターを一基つける際に5千万~1億円かかってしまうので経緯を調べ、検討する。

 

参加者 低所得者の年寄りが動けなくなった場合に、入れるような住宅はあるのか。

市長  介護保険の計画を3年ごとに作っている。今度の計画の中でサービス付高齢者住宅の家賃の安いタイプをつくることを目指してきた。しかし、建築コストが上がってしまって実現が難しくなってしまった。建築コストが落ち着いてきたら、手軽な、サービス付の高齢者住宅を建築していきたい。サービス付高齢者住宅ができたら、和光市は特養が人口に比べ少ないため、小規模な特養を増やしていくことを検討していきたい。

 

参加者 東武のバス停留所の中は通ってはいけないんですか?倒れがかっている杭もあって歩きにくい。

市長  東武バスにお願いをしておく。土地区画整理で南大和の向かい側の道路にも歩道を整備する予定である。

 

参加者 清掃センター付近に粗大ゴミが不法投棄されていて見苦しい。

市長  ゴミのパトロールをやってはいるが、夜中に捨てられることもある。警察とも連携してやっていきたい。監視カメラなども検討してみる。

 

参加者 南公民館付近に住んでいると、和光市駅にいきづらく不便。

市長  新しい病棟が埼玉病院に建つ際にバス会社と交渉したいと思う。光が丘便も増便したいというようにバス会社も考えている様である。

 

参加者 循環バスのルートが改変されて、ますます不便になってしまった

市長  バスは先ほど説明したように見直しをするので、新しいルートを策定する際に意見を出して欲しい。前回の改変では駅に行くルートを増やしてくださいという意見が多かったので、そのように変更したが、変更後違う意見も多く出てきているので、提案をした際に、ご自身のバス停からどこに行きたいかということを考えて意見を出してもらいたい。

 

参加者 西大和団地に住んでいるが、総合体育館の夜間利用者の声がうるさくて迷惑している。西大和の旧交番にも人を置いて欲しい。

市長  自販機が放火されたこともあり、朝霞警察に樹林公園内のパトロールを強化してもらっている。体育館の夜間利用(21時~23時)は人気なので、利用時間を制限することは難しいと思う。利用後のマナーなどは体育館と相談させて頂く。交番は昼間は相談員がいるが、夜に配置することは難しいと思う。ただ、夜間に配置する要望が出たことは警察に伝えておく。


南公民館1階ロビーの様子

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