第25回どこでも市長室開催記録(総合福祉会館)

2017年02月24日 18時56分

第25回 どこでも市長室 概要

とき

平成26年8月25日(月曜日)10時~11時

 ところ

総合福祉会館 喫茶コーナー

参加者

24人 

内容  

今回の「どこでも市長室」は、総合福祉会館の喫茶コーナーで開催し、近隣にお住まいの方や総合福祉会館を利用している方々と市長が気軽なフリートークをしました。市長が市内の人口変遷やまちかど健康相談室等の市のトピックスについて簡潔に説明した後、参加者から自由に意見をいただきました。

市のトピックスについて説明する市長

《平成26年度の重要施策について(市長)》
 

 人口ピラミッド(平成20年と平成26年の比較)

世間では「人口減少社会」の時代が来たといわれている。それは子どもを生む世代が減っているからである。和光市はどうかというと、人口ピラミッドをみて分かるように、全体的に人口のボリュームが確実に6年分歳をとっている。つまり、定住する人口が増えているということである。和光市は埼玉県内で一番若い市であるが、着実に高齢化は進んでいる。子ども~若者の人口は、横ばいか若干増えている。つまり、高齢化は確かに進んでいるものの、少子化や人口減少はまだ始まっていない。

また、6年前には50代後半の人口がもっとも多かったが、現在では、60代半ばの人口がもっとも多い。60歳以上の皆さんは今後引っ越すことがほとんどないことを考慮しても、今後市としては団塊の世代がどう生きがいを持つかという点が重要になる。

和光市は男性が多いということもおもしろい特徴である。

課題として、0歳から1、2、3歳と年齢が上がるにつれて、人口が減少することがあげられる。つまり、保育園の年代が小学校、中学・高校生の年代になるにつれてだんだん少なくなっている。この傾向は6年前も現在も同じである。市役所としては、子ども1人を保育園で預かると1年間で100万円ほどかかる。ものすごく莫大な投資をしているが、保育園が終わったら出て行ってしまう(成人になって税金を払うまで市内に定着しない)という状況がグラフから見える。保育園が終わってからも出て行ってしまうことがないようにする対策として、学校教育の充実や、保育園を出てからの子育て支援の充実を図ることを考えている。

わこう版ネウボラという、出産前から子育ての支援をする制度を新たにつくったり、小学校の少人数学級を3・4年生まで延長したりして、人口全体を支えていく若い年代をしっかり増やしていきたい。

和光市の人口ピラミッドは若い世代が多い、いわゆる星型だが、この形状を維持して行きたいと思っている。
 
 
まちかど健康相談室

 まちかど健康相談室は4月から開始したが、利用した事のある方はいますか。(挙手:1名)まちかど健康相談室は、西大和団地にあるが、団地の住民の方に限らず、市内の若い人から高齢の方までどなたでも利用できる施設である。また、管理栄養士が常駐しており、日数は限られるが保健師もいる。血圧を図ったり、お茶をしながら専門家とおしゃべりできる雰囲気になっている。リーフレットとともに相談室の予定表を配っているが、毎月いろいろなサロンを開催しているので、立ち寄ってみて欲しい。

ところで、女性に栄養失調の方が多いとされている。お金が無くて栄養失調なのではなく、食生活が悪くて栄養失調になってしまうことが多いので、こういった場所を利用しながら、生活改善に役立てて欲しい。他にも腹筋教室なども開催している。気になった方で「いきなりおしゃべりといわれても何を話せばいいかわからない」という方は、教室やサロンにまずは参加してみて欲しい。混み合う時間もあるので、はじめての方は電話をいれていただくといい。

 

 広報わこう9月号

 2ページに防災の特集記事、3ページに下新倉の小学校の概要が載っている。特に防災のページには持ち出し袋についても書いてある。家具の転倒防止器具の取り付けサービスも行っている。高齢者世帯や障害者世帯には取り付けまでおこなっており、若い人がいる世帯には器具を差し上げている。

 

 9月定例議会

 9月議会の大きなテーマとして、指定管理者の切り替えというものがある。ゆめあい和光は指定管理者という制度をとっていて、和光市役所が事業の運営者にはなるが、運営の中身を指定管理という仕組みを使って社会福祉協議会の皆さんにお願いしている。その指定管理の切り替えの年が今年度になっている。今回の切り替えでは社会福祉協議会に引き続きやっていただくことになっている。そのことを議会に認めてもらう議案が一つの大きなものになっている。

 決算についても、議会で審査していただく。借金の状況や財政状況の良い・悪いという数値は、だいたい前年度と同じような数値になっているため、心配していただく状況ではないのではないかと思う。来年度にかけて学校の建設があるので、かなり大きなお金がかかる。おそらく40億円を超えるので、財政的に大きな負担となる。これから持続可能なまちづくりに努めていきたいと思っている。

《参加者の意見等》
 

参加者 赤ちゃんを安心して産める市にはなりますか?

市長   ネウボラの話も出たが、現在和光市には、ご夫婦と子どもだけの家族(核家族)が多い。核家族だと安心して子どもが産めないということで、出産や子育てを支援するための新しい仕組みをつくる。地域ごとの子育て支援センターに拠点を置き、そこに保健師・子育てカウンセラーがいて、皆さんの相談を受けるとともに、すべての家庭についてチェックをしていく。そして特に危険性が高い・困りごとが多いであろうご家庭に実際に保健師がたずねていって、継続的に支援していく仕組みになっている。

また、来年度から埼玉病院は産科のお医者さんを増やす予定である。

 

参加者 以前東京に住んでいたころ、もらい火にあった。もらい火にあったときは、誰にも助けてもらえないと思った。言語障害を持った方々のためにも、もうちょっとしっかりした体制をとってもらいたい。

市長 自治会の組織率を高めていこうと思っている。自治会の強化をすることによって、災害弱者の名簿を共有したり、地域づくりに励んでいきたい。

 

参加者 循環バスが自宅の近くにぜんぜん通っていないので困る。

市長 バスのルートの見直しは行っているが、交通量が多い大通りにバス停が作りにくくなっている。来年度にかけて見直しの計画をつくっている。バスのルートにはいろいろとご意見をいただいているので、見直しの際の参考にしたい。

 

参加者 防災無線が聴こえないことがある。雨や風に影響されている。町内にマイクをつけて頂くことはできないか。

市長  防災無線のマイクは、聞こえづらい地域を調査し、そういう場所を優先的に設置している。防災無線のマイクを増やすほかに、メールでも配信していくので、携帯を持っている方は登録して欲しい。登録の仕方が分からない場合は、市役所に寄ったときに言って頂ければ職員が登録する。

 

参加者 すまいる工房のバスが無くなったのはなぜですか?

市長  廃止をした経緯には、自力で通って頂くのも訓練の一つという認識があった。

皆さん全体としてどういう意見なのかも、これから把握させて頂きたい。

 

参加者 メールの登録した覚えがないが、6月の半ばに入間川・中川の氾濫注意報が来た。友人の中には届いてない人もいる。メール配信のシステムがどうなっているのか知りたい。

市長  それはエリアメールといって、住所登録がされた携帯電話全部に、災害情報を流している。エリアメールは市町村よりも広い範囲に送信される。もう少し決めの細かい災害情報を発信できるように調整中である。

 

参加者 保養所はできないのか

市長  保養所の復活は難しいが、十日町の宿泊助成金を行っている。

 

参加者 循環バスが北側と南の一部には本数がとても少ない。増やすことは無理なのか。

市長    中央コースを片側でなく両側にしようということと、バス停の数と場所を変更しようという案が出ている。五千万ほど今循環バスにかかっているが、更に増やすと莫大な金額がかかるので、本数を増やすことは厳しい。

 

参加者 声の広報をやっており、実際に障害者の方に配布しているが、利用者数が減る一方である。必要な方はもっといるのではないかと思っているが、自分達からの宣伝は限界がある。

市長  せっかく長時間かけてご協力いただいているので、福祉や長寿の担当にも、呼びかけるように伝える。

 

参加者 市の職員には障害者の方にもう少し寄り添ってもらいたい。

市長  おっしゃるとおりであると思う。頑張っていきます。

 

参加者 川越街道に歩道がない。とても怖い。どうにかならないか。

市長  歩道橋があるところは横断歩道を作らないという決まりがある。バリアフリーの世の中でそれでいいのかということは、今後警察とも協議していきたい。

 

参加者 プールはどうなったか

市長  建替えをする計画である。建替えには民間に参入してもらう。建替えの際にこれまでは「児童」プールだったものを、「市民」プールに変更し、一般に利用しやすいようにしたい。しかし、土地の用途制限の問題があり、時間がかかる。数年もかかる見通し。

 

参加者 児童館が国道254号線に面していて、出入りが激しいために事故が多発しているのを見かけた。なるべく駐車場は別に作ったほうがいいのではないだろか。

市長  駐車場と施設の関係を工夫してやっていきたい。

※参加者の意見を抜粋しております。 

 喫茶コーナーでの意見交換の様子

《市長補足》

先日8月の広報にも書いたが、税金が練馬や板橋と比べ和光が高いのではないかという話がよく出る。しかし、固定資産税、都市計画税について和光では市税としているが23区では都税として徴収しているため、市税は区税よりも多くかかるが、県税の方が都税よりも安くなっている。全体で考えるとそんなに大きな差はなくなっている。

・北側の区画整理がどうなっているかという話もよくでるが、工事自体は昨年12月からはじまっている。しかし、合意ができていない地域も残っており、合意ができたところから玉突きで工事をしている。東京オリンピックまでには駅前広場を完成させたい。

・もう一つ北インターの脇に大きなビルが建ちつつあるが、日本でも最大手の一つの流通系の会社が入る予定で、1000人以上の雇用が生まれる予定。

これまで、北側の発展が遅れていたが、これからはバランスのよいまちづくりを進めていきたいと思う。

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