第13回どこでも市長室開催記録(しらこ子育て支援センター)

2012年08月08日 10時10分

第13回 どこでも市長室 概要

とき

平成23年5月27日(金曜日)13時30分~15時00分

 ところ

しらこ子育て支援センター

参加者

70人

内容(括弧内は市長のコメント)

・少年野球で使用している荒川河川敷のグランドの状態が悪い。小石などが多く、保護者などが毎回小石を拾っているが取りきれない。子どもがスライディングなどをした場合、怪我などが考えられ非常に心配している。何年か前に増水したときに状態が悪くなってしまったようだが、子どもたちが安全に練習できる環境にしていただきたい。また、レインボーモータースクール方面から河川敷に入って当該グランドまでの道路が降雨後、水浸しの状態になるのでなるべく早く改善していただきたい。

(河川敷の道路は管理上、アスファルト舗装ができないことになっていて、ある程度破損した場合はその都度補修していますが、余りにもひどい場合は担当である国土交通省荒川上流河川事務所又は都市整備課までご連絡ください。次に河川敷グランドについてですが、大々的に整備する計画はありませんが、荒川上流の汚水処理場の上に運動ができる広場を整備する計画があります。当初11億円の計画でしたが、財政難上見合わせていました。それを今年度からできる範囲の予算をつけて事業を再開し、なるべく早くスポーツをする場を確保したいと考えています。小石の問題については何か対処ができるよう検討させていただきます。)

・妊婦が緊急時に使用できる交通機関等を整備してほしい。下新倉の新興住宅街などではタクシーもなかなか来てくれない状況です。神奈川県には若い世代を応援するためのホットライン制度なるものを整備していて、誰もが安心して住めることに力を入れています。

(事例等を研究してみます。たしかに和光市はタクシーの台数が少なく、捕まりにくいという状況ではあるみたいです。是非検討してみたいと思います。私自身も第一子が生まれる前はいろいろと不安なことや大変なことがありました。何か困ったことがあれば市役所のこども福祉課までご相談していただきたいと思います。)

・市内循環バスの増便と時刻改定についてお願いしたい。市の事業、例えば検診の日の時刻に合わせてバスを運行するなど。近隣では市の検診に合わせてバスを増便運行している事例もあるみたいです。次に道路のことですが、市城通り沿いのセイムス前の歩道の幅が狭いので広げてほしい。

(今年度はバスの運行時刻を全体的に見直すことになっていますが、増便については予算的に難しいのが現状です。しかし循環バスについての要望は非常に多いので何かしら検討をしたいと思っています。市内の歩道に狭いか所が多いということは認識していますので、道路の拡幅については優先順位をつけて徐々に広げて行きたいと思います。)

・下新倉氷川神社から新倉小学校までの道路は交通量がとても多く、トラック等がスピードを出していて危険です。子どもが一人でも安全に通れる道を作ってほしい。

・新倉小学校の近くの公園の遊具を増やしてほしい。

・新興住宅やマンション建設で新規住民も増えているので保育園を増やしてほしい。

・公園の入口の幅が狭くてA型ベビーカーは入りづらく、ましてやツインのベビーカーでは入れないところが多い。安全面も重要だが公園を作るときは考えてほしい。

・ファミリー・サポート・センターはとても助かっているが、サポーター宅へ子どもを預けに行くまでが大変なため利用を控えてしまう。

・子どもが少し大きくなり公園で遊べるようになったら、別のサポートもお願いしたい。例えば、子どもとお母さんを少し離して、お母さんの時間を作ってあげたり、子どもは公園で遊んでもらえるなど少し離れることでリセットされ、お互いにリフレッシュできるのではないか。

・一時保育制度は人気があって、双子だとなかなか予約が取れない状況なので改善してほしい。

・駅前の飲食店や病院のエレベーターや階段の作りが狭く利用しづらい。

・平日の買い物は母親と双子で行くのでとても大変です。駅前の大型スーパーなどは小さい子が乗れる買い物カートがありますが、是非、二人乗りの買い物カートも配置していただけるとありがたいです。

・財政難は分かりますが幼稚園の助成金については前回の金額に戻してほしい。

(まず幼稚園のお話ですが、改定された助成金について、和光市は四市の中では一番多い状況です。助成金を減額した理由はこども手当の支給にあります。こども手当は地方自治体が負担しないと成り立たない制度であり、和光市負担分は約1億5千万円強になります。東京都23区とは格差があるということは認識しておりますが、幼稚園の助成金減額や保育料の増額に踏み切りました。また、こども手当がなくなった場合は負担のあり方についてもう一度考えさせていただきます。

次に市内の飲食店や病院が狭くて利用しづらいということや要望は事業者にお伝えしますが、建物の形態を変更することについては容易ではないでしょうからあまり期待しないください。

次に新倉小近くの道路問題については、私が市議の時代からの課題であり、関係機関に改善のお願いをしてきましたが、効果的な対策がないのが現状であります。その中で立哨指導員を配置替えする案もありますが、現在のニーズがあって配置されているので、当該道路に増員することは難しいかと思います。交通規制については洗いざらい調べてきたが適当なものがないのが現状ですが、引き続き何らかの検討はしていきたいと思っています。先ほどご意見がありました、白子地域の道路が狭いことや駅北口付近の歩道が狭いという問題は区画整理事業を行うことで解消したいと考えています。特に駅北口の区画整理事業については駅前にロータリーを作り、市内の各方面から駅までの道路をすっきりと整備し、両側に歩道を配置する計画を進めています。それが完成すれば歩道の幅も広がり誰もが通れる道となるのではないでしょうか。現時点で歩道が狭くて危険であるなどのご指摘をいただいた場所については、優先順位を付けて皆様方と一緒に直していきたいと思っています。今年度に具体的に良くなる場所は北原小学校の近くの道路です。歩道がない県道があるのですが、用地を買収して延長100mくらいの歩道ができます。全部直せというのはなかなか実現できないので、一つ一つ取り組んで行きますが、この場所は本当に危険で、いつ事故が起きてもおかしくない所は、市でも分かっているつもりですが皆様が思っている優先順位と違う場合がありますので、ご意見をいただけると助かります。

次に新倉小学校近くの公園の遊具増設については現地を見て検討させていただきます。お知らせですが今年度、下新倉4丁目の妙典寺近くに新しく公園ができますのでご活用ください。)

・福島原発事故後に伴う飲料水や野菜のことも心配ですが、特に公園で遊ぶ小さな子どもたちが心配です。大気中の放射線量は理化学研究所で計測しているということですが、測定高さが地上から1.2~1.5mのところで計測しているということですが、小さな子どもたちは地面に近い位置で遊んでいますので地表面の測定結果が知りたい。千葉県の松戸市では地表面の測定を始めたとのことですが、和光市では実施しないのですか。

(理化学研究所は5か所で放射線量を計測しているのですが、安全性を考慮して、最も高い数値を公表しています。和光市としては簡単に計測できる機器を理研から借りて、6月1日から市内の小学校や保育園、公園で計測する予定になっています。計測の高さは地面から1mが小学校とし、保育園、公園は50cmとします。計測場所での違いはありますが、公園などの土には放射性物質が残りやすいというご意見ですが、福島県と違って地表を剥ぎ取るまでの水準にいたっていないのではないかと考えており、今のところ実施していませんが、今後、必要に応じて測定し、大きく基準を上回ればその場所を剥ぎ取ることもあります。市もデータを出していきますので、混乱しないよう冷静に対処していただければと思っています。

和光市の水道水については埼玉県の大久保浄水場のものを使用しているので、埼玉県のデータを見ていただければ助かるのですが、県内の浄水場で大久保浄水場だけがセシウムが検出されたということで新聞に載りましたが、大久保浄水場だけが精度の高い検査をしているため表れた値で、水道についても特に問題はないので安心していただければと思います。ただ3月に一度、計測値が上がり8ベクレルという結果が出たときに、市としては赤ちゃんのいるご家庭に配布できる飲料水を用意しました。もし今後、水に異常な値が出た場合は配る予定でありますのでご安心ください。

野菜についても気になるところですが所沢、川越など県内のものを計測しているので、市としては問題ないと認識していますが、市内の野菜の計測も埼玉県に要望していきます。学校給食については地元の野菜を使う契約があり、その他の野菜につきましても安全性を常に念頭において調達をしています。牛乳についても同様です。)

・白子川を挟んで板橋区側に住んでいるのですが、災害などがあって白子川を渡れず和光市の避難所に行けない場合はどのようにしたらよいでしょうか。

(昨年の10月に板橋区と防災協定を結び、練馬区についても協定を結んでいますので、和光市民であれば板橋区や練馬区の避難所を使うことができますので、災害がありましたら、お近くの避難所に逃げてください。その反対に板橋区民、練馬区民も和光市の避難所を使うことができます。ちなみに朝霞市とも協定を結んでいますので、和光市民であればどの方面へ逃げても避難所が使えて同じサービスを受けることができます。大規模な災害のときは都内の公園等に逃げることもできますのでご安心してください。)

・ヒブ、肺炎球菌、インフルエンザの予防接種の助成と、小さい子どものいる母親が健康診断等を受診するにあたっての託児サービスについて教えてください。

(健康診断は受けた方がよいと思っていますので、託児付の健康診断が実施できるかは担当課と検討したいと思います。次にワクチン接種の補助についてですが、今年度は国が半分、和光市が半分として負担しているのですが、来年度、国は出しませんという話なので、国の動向を見て補助金等を検討したいのですが、今のところ市が全額補助するとなると3億円ほどの負担増になってしまいます。和光市の総予算は大体220億円しかないところに3億円をつけるのは少し難しい現状ですが、方針が決まりしだい広報等でお知らせします。インフルエンザの予防接種の補助については今のところ難しい状況であります。どちらかと言えば優先順位はヒブ、肺炎球菌、子宮頸がんに対する補助が高い状況となっています。)

・医療費の助成が拡大されたのですが、今年度4月からは助成金が改正されて半分しか戻ってきません。障害のある子どもが病院にかかると普通の子どもよりはるかにお金がかかりますので、親としては大変困っています。また、リハビリの費用やそれに付随した多くの費用もかかりますので、それなりな援助をお願いしたいのですが。

(今年度は医療費助成金の減額だけではなく、すべての補助金を洗いざらい見直しました。対象は百数十項目です。基準は県内の近隣市と比べて突出して補助率が高いもの等を見直しました。見直しが正しいかどうかは1年間やってみないとわからないと思っていますので、その結果、非常に困ったというならばお知らせください。その内容を可能なものは予算編成に反映させたいと思っていますし、結果を検証して水準を決めていきたいと思っています。また、いろいろと不安な要素があるかと思いますが、詳細な意見・要望については「市長への手紙」などでお知らせしていただければ幸いです。)

・歩道の工事についての要望ですが、側溝のグレーチング蓋は網目の幅が広いとベビーカーのタイヤが引っかかり、小さい子どもだとつまずいて転んでしまうので、できれば網目の幅が狭い蓋に替えてほしい。具体的に指摘しますと市城通りから城山坂を上がった宮本バス停付近です。

(最近はコンクリートの蓋で真ん中にメッシュが入っているものを使用することにしているのですが、昔のものであれば徐々に替えていますので現地を確認してみます。)

・幼稚園の補助金を減らすなら公立の幼稚園を作っていただきたい。専業主婦だと保育園に子どもを預けることができないし、選ぶ余地がないのに補助金を削減するのはいかがでしょうか?それに保育園は建設している。

(実際に保育園も値上げになっています。幼稚園の方、保育園の方、皆様にご負担をお願いしている状況です。ただ正直、公立の幼稚園を作るよりは、幼稚園の方に助成金を増やしたほうが市の負担は少ないのです。公務員の幼稚園教諭を雇うと賃金は高いです。現在こども手当が出ていますので何とかご負担していただいているのですが、こども手当がなくなるということなので、またいろいろなご意見をいただき検討したいと思っています。)

・近隣の板橋区や練馬区と情報の共有は行われているのですか?自宅前にある都の防災無線では不審者情報などがすぐに通報されますが、和光市にはありません。いろいろな情報が知りたいと思っていますのでよろしくお願いします。

(不審者情報を共有することについては調整させていただきます。近隣の板橋区、練馬区との防災協定の周知については、効果的にお知らせすることを検討させていただきます。)

<当日参加できなかった方からのご意見等>

・各公園に水遊び場がほしい

・せせらぎ公園の川に水を入れる日を増やしてほしい

・市内循環バスの増便、経路の見直し

・笹目通りの歩道拡幅と安全対策の要望

・駅北口から長島バス停までのバス通り沿いの歩道整備と安全対策の要望

・市城通り、セイムス近くの西側歩道にある格子状の蓋にベビーカーのタイヤがはまりやすい

・下新倉地域に小中学校を建設してほしい

・下新倉地域と駅周辺の安全格差等を見直してほしい

・幼稚園の補助金減額は困る

・安全なまちづくりの一環として警察と連携したパトロールを強化してほしい

 本日はいろいろとご意見をいただきましてありがとうございました。皆様のお話を聴いて初めて分かったことなどが沢山ありました。また、本当に困っていることは率直に困っていると言っていただいてかまいません。そういった声があったものには対処がしやすいので、調査やきっかけを作ることもできます。こんな意見や要望は自分勝手なわがままだと判断しないで遠慮なく言ってください。どんなことでもかまいませんので私たちに投げかけてください。そのあと、実際にやれるかどうかはある程度、私たちの判断を信頼していただければよいのかなと思っています。またこのような機会を設けますので、ご一緒できることを楽しみにしています。本日はありがとうございました。

和光市長  松本 武洋

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