郷土の偉人 童謡詩人 「清水 かつら」
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(1898年~1951年)
日本を代表する童謡詩人である清水かつら(本名・桂)は、明治31年(1898年)7月1日に東京本所小名木川(現在の東京都江東区深川)で生まれました。
子どもの頃から文学に深い興味と優れた理解力があり、商業学校を経て、出版社に入社し、雑誌の編集に携わるかたわら詩作に励みました。
大正12年(1923年)の関東大震災で家屋・家財を失ったかつらは、母の実家のある新倉村(現和光市下新倉)に身を寄せ、その後、白子村(現和光市白子)に移り住むことになりました。
昭和26年(1951年)7月4日、病気でこの世を去るまで、この地で武蔵野の自然と子どもの純真さを愛して作詩した数々の童謡は、多くの人々に親しまれています。
代表作 |
叱られて・靴が鳴る・雀の学校・みどりのそよ風 など |
<清水かつらの曲が流れる和光市駅南口の時計塔>
<白子川遊歩道の生誕100年記念碑>
清水かつら資料展
平成24年1月4日(水曜日)~平成24年1月31日(火曜日)まで市役所で清水かつらの資料展を行いました。
★詳しくはこちらから→清水かつら資料展
清水かつらの碑・展示など
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白子橋の欄干に「靴が鳴る」の詩を刻む
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白子川遊歩道へ生誕100年記念碑の建立
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清水かつらの曲が流れる場所
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和光市駅南口の時計塔 (※現在調整中のため音楽は流れません)
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総合児童センターのカリヨンベル樹林公園の時計塔
お散歩マップ
清水かつらゆかりの場所をあるいてみませんか。
清水かつらの資料
♪ CD「童謡 清水かつらの世界」
清水かつらの生誕100年を記念して作成された、清水作かつら作詩の童謡を収録したものです(非売品)。
和光市 図書館で貸し出しを行っていますので、ぜひご利用ください。
♪ グラビア誌「武蔵野を愛した童謡詩人 清水かつら」
清水かつらを紹介するパンフレットです。
♪ 清水かつら作詩の童謡の楽譜集
曲名
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叱られて
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みどりのそよ風
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あした
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靴が鳴る
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雀の学校
※郵送でもお求めいただけます。
<お問い合わせ>(財)和光市文化振興公社 電話048-468-7774
清水かつらに関する活動を行っている団体
- 和光市少年少女合唱
子どもたちに歌う楽しさを知ってもらうため、定期的に練習を行い発表会を実施している。いろいろな催し物に参加し、必ず清水かつらの作詩した童謡を歌 い、清水かつらの童謡の啓発活動を行っている。 - コーラスめだか
月4回、シーアイハイツ内において清水かつら作詩の童謡等の練習を行い、自治会活動に参加、敬老会において歌のプレゼントや福祉の里慰問、コンサート等を行っている。 - 清水かつらを顕彰する会
和光市の誇りである先人の優れた文化遺産を次世代に正しく伝えていくため、清水かつらの遺徳を顕彰し、清水かつらに関する催し物を開催している。 - 童謡を歌う会靴が鳴る
清水かつらの生誕100年を記念して平成10年に結成。月2回、講師を招いて清水かつらの作詞した童謡を中心に練習している。
担当名:総務人権課 文化交流担当
住所:〒351-0192 和光市広沢1-5 市役所3階
電話番号:048-424-9088 FAX:048-464-1234
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