平成21年度白子囃子体験講座【H21年4月18日~6月26日】
「白子囃子にチャレンジしよう!!~白子囃子体験講座~」が無事終了しました
平成21年4月から6月の間に全8回開催された白子囃子体験講座が、無事終了しました。
参加者は20人(定員)で、期間中はのべ97人日分の参加となりました。
今後も和光市指定無形民俗文化財「白子囃子」をはじめ、文化財に関する講座を引き続き実施します。
■太鼓を体験しているところです。
■笛指導の様子です。
和光市指定文化財「白子囃子」を体験してみませんか?【終了しました】
和光市の無形民俗文化財を、体験してみませんか?
こどもから大人まで、祭り囃子の心躍るようなメロディを実際に体験する数少ない機会です。
この機会に是非ご参加ください。
日時:平成21年4月~6月の下記の日程(全8回)
- 4月の開催日:4月18日(土曜日)、25日(土曜日)
- 5月の開催日:5月9日(土曜日)、23日(土曜日)
- 6月の開催日6月6日(土曜日)、13日(土曜日)、20日(土曜日)、26日(金曜日)
※上記の日程で、時間はすべて19:00~21:00です。
※全ての日程にご参加できない場合は、お申込の際にご相談ください。
場所:白子コミュニティセンター
対象:小学生以上
※夜間開催の講座なので、小学生は保護者の方の同伴が必要です。
内容:白子囃子の太鼓を実際に体験する。
申込:電話、FAX、E-mail、生涯学習課窓口で受付けます。(3月27日まで)
※定員に達し次第、申込は締切ります。
※先着20名ですので、お早めにお申込ください。
白子囃子とは
諏訪神社祭りや熊野神社祭り、和光市民まつりにも出演している白子囃子の音色を耳にされた方も多いのではないでしょうか。
白子囃子は、江戸時代(天保年間)に、柴崎音次郎という人物が当時の非行に走る少年たちの健全育成のために、神田囃子の三喜師匠に頼み、白子の若者に囃子を指導してもらったことが始まりであると伝えられています。
江戸時代から続く、無形民俗文化財「白子囃子」。現在では、和光市指定文化財に指定されており、白子囃子保存会の手によって、日々無形民俗文化財の保存、後継者の育成活動が行われています。
【白子囃子の豆情報】
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」で一躍有名になった徳川家茂(14代将軍)は、白子囃子連の中にこどもがいたことに喜び、再三アンコールしたと言われています。
もしかしたら篤姫や和宮も、白子囃子を見ていたのかもしれませんが、残念ながら詳しいことはわかっていません。
※参考文献「白子ばやし調査報告書 和光市のむかし第9集」(発行:和光市教育委員会 1981年)