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平成23年度沿道環境調査結果

 道路沿い地域の環境について、市では主要路線で継続的に調査を行っています。平成23年度に国道254号など主要10路線(11地点、表1)で測定した各路線の自動車交通量、騒音、簡易測定法による二酸化窒素濃度の調査結果をお知らせします。

外かく環状道路の側道

  • 外かく環状道路の側道〔足洗地蔵付近〕では、1日の総交通量は8,900台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間7,600台/日で夜間1,200台/日と、夜間に減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均で23%前後、夜間平均でも33%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準については2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)のうち、昼間のみ基準値を満たして、夜間は超過していました。
  • 二酸化窒素濃度は0.025ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

国道254号

  • 4車線を有する道路で、児童センター北側では、1日の総交通量は約51,000台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間42,900台/日で夜間8,100台/日と、夜間でも頻繁に交通量はありました。
  • 大型車混入率は、昼間平均で25%前後、夜間平均38%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準は2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも、基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、児童センター北側で0.042ppmであり、平均値よりも高い濃度を示しました。総交通量が多く渋滞も頻繁に発生することから、自動車排気ガスの影響で二酸化窒素濃度が高くなったものと考えらます。

県道練馬川口線

  • 4車線を有する道路で、牛房歩道橋付近では、1日の総交通量は49,600台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間41,600台/日で夜間8,100台/日と、夜間でも頻繁に交通量はありました。
  • 大型車混入率は、昼間平均で25%前後、夜間平均に45%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準と比較してみると、環境基準は2時間帯(昼間・夜間)のうち昼間のみ基準値を満たし、夜間は基準値を超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、牛房歩道橋付近で0.031ppmであり、平均値よりも高い濃度を示しました。総交通量が多く渋滞も頻繁に発生することから、自動車排気ガスの影響で二酸化窒素濃度が高くなったものと考えられます。   

県道和光インター線

  • 和光高校北側バス停付近は、外かく環状道路「和光北IC」と県道練馬川口線を結び、市北部に位置しています。1日の総交通量は、21,300台/日でした。また、1日の交通量の変動は、昼間に18,400台/日から、夜間に2,900台/日と減少していました。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、33~45%前後でした。
  • 二酸化窒素濃度は、和光高校北側バス停付近で0.044ppmと、平均値よりも高い濃度を示しました。これは、1日の総交通量が多く大型車混入率が高いため、自動車排気ガスの影響で二酸化窒素が高い濃度であったものと考えられます。なお、今回の測定中で、一番高い濃度を示しました。
  • 消防分団車庫付近は、外かく環状道路「和光IC」及び市街地内と県道練馬川口線を結ぶ地点の市北部に位置しています。1日の総交通量は7,400台/日でした。また、1日の交通量の変動は、昼間に6,900台/日から夜間に490台/日と著しく減少していました。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、10~11%前後となっていました。
  • 二酸化窒素濃度は、消防分団車庫付近で0.026ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

県道新倉蕨線

  • 月見が丘住宅付近地点の1日の総交通量は、12,300台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間11,200台/日で夜間1,100台/日と、夜間に著しく減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均で9%前後、夜間には6%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準値と比べると、環境基準と要請限度ともに、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、月見が丘住宅付近で0.026ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

県道新座和光線

  • リラティブ和光前の1日の総交通量は、13,900台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間11,900台/日から夜間1,900台/日と、夜間に著しく減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、13~15%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準値と比べると、環境基準は昼間だけ基準値を満たし、夜間は基準値を超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、リラティブ和光前で0.025 ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

市道475号線

  • 新倉市街地住宅付近の1日の総交通量は、9,100台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間8,000台/日から夜間1,000台/日と、夜間に減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、8~15%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準値と比べると、環境基準は2時間帯(昼間・夜間)のうち、昼間のみ基準を満たしていました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、新倉市街地住宅付近で0.026ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

市道408号線

  • 南大和団地付近の1日の総交通量は、10,400台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間9,200台/日から夜間1,200台/日と、夜間に減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均で21%前後、夜間平均では33%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準値と比べると、環境基準は2時間帯(昼間・夜間)ともに超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、0.030ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

市道412号線

  • 市場稲荷下の1日の総交通量は、7,300台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間6,700台/日から夜間500台/日と、夜間に減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、9~11%前後でした。
  • 自動車交通騒音の測定結果を各種基準値と比べると、環境基準は2時間帯(昼間・夜間)ともに超過していました。要請限度は、2時間帯(昼間・夜間)とも基準値を満たしていました。
  • 二酸化窒素濃度は、市場稲荷下で0.027ppmであり、平均値よりも低い濃度を示しました。

市道1号線

  • 新倉北地域センター付近の1日の総交通量は、3,600台/日でした。1日の交通量の変動は、昼間3,400台/日から夜間200台/日と、夜間に減少する傾向があります。
  • 大型車混入率は、昼間平均と夜間平均では、10~13%前後でした。

 

平成23年度沿道環境調査結果表(表1)

測定路線

地 点

 交通量
(台/日)
 総 量
大  型
混入率
  (%)
二酸化窒素濃度
(ppm)
 等価騒音レベル
 LAeq ( dB )
昼 間 夜 間
国 道 254号 児童センター北側

51,024

27.0

0.037

71 69
県 道 練馬川口線 牛房歩道橋付近 49,638 29.0 0.031 70 69
新倉蕨線 月見が丘住宅付近 12,330 9.1 0.028 68 64
新座和光線 リラティブ和光前 13,866 13.6 0.027 70 66
和光インター線 消防分団車庫付近

7,440

10.2 0.028 67 61
和光高校北側バス停付近 21,348 34.6 0.038 - - - -
市 道 1号線 新倉北地域センター付近 3,648 10.2 0.026 - - - -
475号線 新倉市街地住宅付近 9,060 8.5 0.028 65 61
408号線 南大和団地前 10,368 21.9 0.030 69 66
412号線 市場稲荷下 7,254 11.2

0.028

70 63
529号線 足洗地蔵付近 8,934 24.1 0.027 64 60 ×

平  均

17,719 18.1 0.026 68 - 64 -

※等価騒音レベルは、要請限度を満たしているものは“○” 、満たしていないものは“×”
※二酸化窒素濃度の数値は、フィルターバッチ法による測定値を自動測定器の値との相関から、回帰式により変換したものです。

※昼間(6:00~22:00)、及び夜間(22:00~6:00)の2区分の時間帯とします。

用語説明

  1. 二酸化窒素の環境基準
    1時間値の1日平均値が0.04~0.06ppmまでのゾーン内又はそれ以下であること。
  2. 要請限度
    自動車の騒音により生活環境が著しく損なわれている場合に、公安委員会や道路管理者に必要な措置の実施要請をしたり、意見を述べたりできる限度値で、車線数と用途地域により、昼(65~75dB)夜(55~70dB)の範囲で設定されている。

過去の沿道環境調査結果について