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健康豆知識

2009年03月11日 18時56分

花粉症対策

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花粉症とは

花粉によって引き起こされるアレルギー症状をいいます。くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎や眼のかゆみ、流涙などのアレルギー性結膜炎が最も多くみられます。花粉症が自然に治る確率は低いといわれており、根本的に治すには、時間と根気が必要になります。

どんな花粉症があるか

花粉の種類

スギをはじめとする、風によって花粉を運ぶ植物は、花粉症の原因になりやすいと考えられています。(例:スギ・ヒノキ・シラカンバ・ハンノキ・ケヤキなど)原因となる花粉の飛ぶ季節はそれぞれ違います。

花粉症の症状を悪化させるもの

最近の研究によると花粉症を悪化させている可能性のあるものとして、空気中の汚染物質(たばこやディーゼル排気ガスなど)やストレス、食生活の問題などが考えられています。

花粉症になる可能性の高い人は?

  • 家系に花粉症の人がいる人
  • アトピー性皮膚炎・気管支喘息等のアレルギー性疾患のある(あった)人
  • (特に20~30歳代の若い人や女性は多く発症するといわれています)

花粉症の症状

鼻: くしゃみ・鼻水・鼻づまり
眼: かゆみ・流涙・結膜の充血・異物感
その他: (症状の強いとき)のどのかゆみ・咳・鼻づまりによる頭痛・炎症反応による微熱・倦怠感

治療法

対症療法: 点眼、点鼻薬などによる局所の症状に対しての治療
内服薬(抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬など)などによって症状等を抑える治療
根治療法
 減感作療法: 花粉の抽出液の濃度を少しずつ上げながら注射して、身体を花粉に慣らす治療法
実際の方法は、花粉症の季節の3ヶ月前からはじめ、2年以上続けることが必要といわれています。
そのほかにも新しい免疫療法研究されつつあります。
妊娠中のときなどは使えない薬もあるので、かかりつけ医に相談しましょう。

予防法

アレルギーの原因である花粉を徹底的に避けるのが基本的な予防法です。外出時は、花粉の侵入を防ぎ、家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。

めがね: 花粉症用めがねは眼に入る花粉量は通常の約10-20%になります。
通常のめがね使用だけでも、眼に入る花粉量は半分以下になります。
マスク: 花粉症用マスクでは鼻に入る花粉数は約1/5になります。
通常のマスクでは鼻に入る花粉数は約1/3(湿ったガーゼを挟み込むとより効果的)になります。
(鼻にぴったり密着するタイプのもののほうが花粉の侵入を防ぐ効果が高い)
衣類: 羊毛性の衣服は花粉がつきやすく、屋内に花粉を持ち込みやすくなります。外出から帰ったときは家にはいる前に花粉を払いましょう。髪や顔周辺に花粉がつくのを防ぐためには、つばの広い帽子をかぶると良いでしょう。
洗顔: 眼や鼻を洗うと花粉症の症状が軽くなることがあります。しかし、かえって症状が悪化することもあるので、症状がひどくなる場合は専門医に相談して下さい
予防的内服: 内服薬を花粉症の季節の前から予防的に内服し始めると効果的で、治療期間も短くなります。
その他: 手やのどについた花粉を取り除くために、こまめに手洗い・うがいをしましょう。
室内から花粉を取り除くには、拭き掃除が効果的です。
布団は外に干すと花粉がつきやすくなります。
シーズン前は花粉飛散予定日を参考に治療をはじめたり、シーズン中は毎日の花粉情報を参考に、テレビや新聞など花粉情報を活用しましょう。

心がけたい生活習慣

花粉症に限らず、アレルギー疾患は抵抗力を高めておくことが大切です。生活改善をはかって、症状を軽くするよう心がけましょう。

  • 刺激物・たばこ・アルコールは控える
  • 睡眠不足・過労を避ける
  • 心身のリラックスを心がける
  • かぜをひかないようにする

お問い合わせ

担当名:健康保険医療課 ヘルスサポート担当(保健センター)

住所:〒351-0106 和光市広沢1-5  保健センター

電話番号:048-465-0311(予防接種・こころの相談・食育関係)

       048-424-9128(成人の健康診断・健康づくり関係)

FAX:048-465-0557

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