手足口病の流行警報が発令されました
手足口病の患者報告数が増加しています
手足口病とは
手足口病は4歳くらいまでの乳幼児を中心に流行し、感染すると口の中、手のひら、足の裏や足の甲などに2~3mmの水疱性の発疹が出る病気です。毎年、夏季を中心に流行することから、今後さらに患者数が増える可能性があるので注意が必要です。
予防のポイント
主な感染経路は、患者のくしゃみなどのしぶき(飛沫)に含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛沫感染」や、ウイルスが付いた手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」、便の中に排泄されたウイルスが口に入る「経口感染」です。
予防にはしっかりとした手洗いが有効です。特に、この病気にかかりやすい乳幼児がいるご家庭や集団などでは、おむつ交換時などの排泄物を適切に処理し、しっかりと手を洗いましょう。
手足口病にかかったら
基本的には軽い症状の病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症が起こる場合がありますので、経過観察を行い、高熱や頭痛、嘔吐等の症状がひどい場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
参考
担当名:健康保険医療課 ヘルスサポート担当(保健センター)
住所:〒351-0106 和光市広沢1-5-51 保健センター
電話番号:048-465-0311(予防接種・こころの相談・食育関係)
048-424-9128(成人の健康診断・健康づくり関係)
FAX:048-465-0557
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