熱中症に注意しましょう
8月に入り、気温の高い日が続いています。
環境省の示す暑さ指数(WBGT)では、「危険(暑さ指数31以上)」となる日も出ています。
暑さ指数が高く、熱中症リスクが極めて高くなると予想された場合、
環境省から熱中症警戒アラートが発令されます。
8月は熱中症アラートが発令される日も多いため、普段以上に注意が必要です。
熱中症を予防する過ごし方
● 熱中症は、安静状態でも発生する危険性があり、炎天下での外出はなるべく避け、
室内でも湿度を定期的に確認し、こまめな水分補給を心掛けてください。
● コロナ禍のマスク着用は熱がこもりやすく、喉の渇きに気づきにくくなっています。
人との距離を十分にとった上で、適宜マスクを外して休憩を心掛けましょう。
● 室内で冷房の利用中も、意識的に空気を入れ替えるなど
新型コロナウイルス感染症の予防への注意も併せてお願いします。
正しい予防法を知り、普段から気をつけることで熱中症を防ぎましょう。
環境省の熱中症予防サイトでは、
熱中症アラート発令などの情報が確認できます。
環境省熱中症予防情報サイト
埼玉県熱中症ホームページ
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント動画
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
・屋外で人と2m以上の距離が確保できる場合には、マスクを外しましょう。
・マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避けましょう。
・のどが渇いていなくても水分補給しましょう。
・水を1日1~2リットル程度は飲みましょう。
・汗をかいた時には塩分摂取も必要です。
・少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動しましょう。
・外出時は暑い日や時間帯を避け、帽子を被るなど涼しい服装を心がけましょう。
・熱中症予防にはエアコンの活用が有効ですが、換気も行うようにしましょう。
・毎朝など、定時の体温測定、健康チェックをしましょう。
・体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で静養しましょう。
出演:前和光市長 松本 武洋
和光市の医療を考える医師の会 西谷 一晃
和光市の医療を考える医師の会 濱嵜 公久
和光市イメージキャラクター わこうっち
和光市キャラクター さつきちゃん
協力:天野医院のみなさん
和光消防署のみなさん
撮影:和光市 秘書広報課
≪熱中症予防の3つの備え≫
その1~屋内での備え~
- 生活リズムを整え、食事・睡眠をしっかりと
- 上手にエアコンを使い、こまめな換気を忘れずに
- 喉が渇く前からこまめに水分補給
その2~屋外での備え~
- 外出は暑い日・時間を避けて(天気予報を参考に)
- 早め早めの水分補給。マスク着用時は要注意
- 日傘、帽子を使い、涼しい服装を
その3~体調不良時の備え~
- めまい、立ちくらみ、手足のしびれは熱中症の危険サイン
- 涼しい場所に避難して、服を緩めて体を冷やす
- 我慢せず周りの人へSOS #7119へ相談を
担当名:健康保険医療課 ヘルスサポート担当(保健センター)
住所:〒351-0106 和光市広沢1-5-51 保健センター
電話番号:048-465-0311(予防接種・こころの相談・食育関係)
048-424-9128(成人の健康診断・健康づくり関係)
FAX:048-465-0557
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