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平成17年度河川水質調査結果及び水生生物調査結果
なお、越戸川と谷中川には、環境基準の類型指定はされていないため、参考として流入先である新河岸川の環境基準値を用いて比較しました。
1 項目別水質測定結果
PH(水素イオン濃度)
白子川では、芝屋橋では、5月にアルカリ性を示し、環境基準を上回っており、適合割合は83.3%でした。これは、付着藻類の光合成が原因であると考えられます。
越戸川と谷中川の全地点で年間を通して環境基準を満足しており、適合率も100%でした。
BOD(生物化学的酸素要量)
白子川の3地点とも年間を通して環境基準を下回っており、適合率も100%でした。越戸川では、越戸橋で1回、土橋で5回、環境基準を上回って、適合率は、越戸橋で83.3%、土橋で16.7%でした。赤池橋では年間を通じて環境基準を満足しており、適合率も100%でした。谷中川では地蔵橋で2回、環境基準を上回っており、適合率は浅久保橋で100%、地蔵橋で66.7%と下流の地点で低くなっていました。
SS(浮遊粒子状物質)
白子川、越戸川、谷中川の全ての地点で年間を通して環境基準を満足しており、適合率は、100%でした。
表1 水質測定結果(年間平均値)
| 白子川 | 越戸川 | 谷中川 | ||||||
| 芝屋橋 | 白子橋 | 水道橋 | 土橋 | 越戸橋 | 赤池橋 | 浅久保橋 | 地蔵橋 | |
| PH | 8.0 | 8.1 | 7.2 | 7.3 | 6.9 | 7.5 | 7.3 | 7.7 |
| BOD | 1.8 | 1.3 | 4.2 | 20.0 | 5.4 | 3.1 | 1.0 | 8.0 |
| SS | 2 | 2 | 5 | 11 | 3 | 2 | 3 | 4 |
※BOD、SSの単位は、mg/リットルです。
2 水生生物調査結果(越戸川)
底生生物調査結果
越戸川の日の出橋付近(谷中川合流前)では、底生生物は14種見つかりましたが、14種すべて汚濁に耐えられる汚濁性種でした。数が多かったのは、イトミミズで全体の6割を占めていました。
また、谷津橋付近でも、底生生物は14種見つかりましたが、15種すべてが、汚濁に耐えられる汚濁性種でした。数が多かったのは、イトミミズで全体の5割を占めていました。
魚類調査結果
越戸川の赤池橋付近では、魚類は9種見つかりました。数が多かったのはマハゼで、全体の5割近くを占めていました。越戸川の東和橋下流では、魚類は6種確認されました。数が多かったのはギンブナで3割近くを占めていました。また、赤池橋付近では、本来いないはずのカムルチーが見つかりました。
越戸川で見つかった魚たち
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コイ |
ウグイ |
ギンブナ |
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マハゼ |
ヌマチチブ |
ドジョウ |
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モツゴ |
ボラ |
メダカ |
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カムルチー |
※ドジョウは、赤池橋付近だけで見つかりました。
※カダヤシは、東和橋下流だけで見つかりました。
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