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平成21年度河川水質調査結果及び水生生物調査
2010年07月27日 15時29分
市内の3河川(白子川・越戸川・谷中川)の水質調査結果と越戸川の水生生物調査の結果をお知らせします。
なお、越戸川と谷中川には、環境基準の類型指定はされていないため、参考として流入先である新河岸川の環境基準値を用いて比較しました。
1 項目別水質測定結果
PH(水素イオン濃度)
- 白子川の芝屋橋、白子橋及び水道橋では、芝屋橋と白子橋は、pHが水道橋より高い結果となり、「生活環境の保全に関する環境基準(D類型)」の適合状況は、芝屋橋で、7月及び9月に環境基準を上回っており、適合率は66.7%でした。他の項目では、3地点とも年間を通して環境基準を満足しており、適合率は100%でした。
- 越戸川の土橋、越戸橋及び赤池橋では、全地点で年間を通して環境基準を満足しており、適合率は100%でした。
- 谷中川の浅久保橋及び地蔵橋では、浅久保橋は100%でしたが、地蔵橋で2回環境基準(D類型)に不適合であり、適合率は66.7%でした。
BOD(生物化学的酸素要求量)
- 白子川では、水道橋は上流の2地点芝屋橋と白子橋より高い値の月が多く、水質は白子橋から水道橋までの流下に伴って悪化する傾向を示し、白子橋と水道橋の間で生活排水の流入が多く、汚濁が進行もしていると考えられる。他の項目では、3地点とも年間を通して環境基準を満足しており、適合率は100%でした。
- 越戸川の土橋、越戸橋及び赤池橋では、「生活環境の保全に関する環境基準(D類型)」の適合状況は、土橋で4回環境基準を上回っており、適合率は33.3%でした。BODの75%値による評価においても土橋で環境基準を上回っていた。また、赤池橋で行った「人の健康の保護に関する項目」は、各項目ともに環境基準を満足していた。生活排水の流入が多い河川流域では、水質や流量の変動は、生活パターンに合わせて夕方から夜と、朝にピークのみられる二山型の変動がみられる。今年度の測定結果では、7月及び2月ともに二山型の変動は見られなかったが、有機性の排水の流入があるものと考えられた。
- 谷中川では、地蔵橋は年間を通してBODの値が上流の浅久保橋よりも高く、流下に伴い汚濁の進む状況を示していた。BODの75%値による評価は、浅久保橋及び地蔵橋ともに環境基準(D類型)を満足しており、適合率は100%でした。
SS(浮遊粒子状物質)
- SSは、年間を通して「生活環境の保全に関する環境基準(D類型)」の適合は満足しており、適合率は白子川、越戸川、谷中川の全ての地点で100%でした。
表1 水質測定結果(年間平均値)
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白子川 |
越戸川 |
谷中川 |
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芝屋橋 |
白子橋 |
水道橋 |
土橋 |
越戸橋 |
赤池橋 |
浅久保橋 |
地蔵橋 |
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PH |
8.2 | 8.0 | 7.1 | 7.5 | 7.0 | 7.5 | 7.3 |
8.1 |
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BOD |
0.9 | 1.0 | 3.4 | 11.0 | 1.8 |
1.7 |
0.8 | 4.9 |
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SS |
3.0 | 3.0 | 4.0 | 9.0 | 2.0 | 3.0 | 3.0 | 3.0 |
※BOD、SSの単位は、mg/Lです。
2 水生生物調査結果(越戸川)
底生生物調査結果
- 越戸川の日の出橋付近(谷中川合流前)では、底生生物は12種出現しており、内訳をみると清水性種(清冽な水質を好む種)が2種〔ナミウズムシ、オヨギダニ〕、汚濁性種(汚濁に耐えられる種)は10種が確認されました。優占種はナミウズムシで、優占度は51.9%占めていました。
- 越戸川の東和橋上流100mでは、底生生物は14種出現しており、内訳をみると清水性種が2種〔ナミウズムシ、オヨギダニ〕、汚濁性種(汚濁に耐えられる種)は12種が確認されました。優占種はユスリカ科の一種で、優占度は30.5%占めていました。
魚類調査結果
- 越戸川の赤池橋付近では、魚類はコイ、モツゴ、ギンブナ、タナゴ、アユ、メダカ、ボラ、ヌマチチブ、マハゼの9種見つかりました。数が多かったのはマハゼで、全体の27.0%を占めていました。
- 越戸川の東和橋下流では、魚類はコイ、モツゴ、ギンブナ、メダカ、ボラ、ヌマチチブ、マハゼの7種確認されました。数が多かったのはボラで33.3%を占めていました。
越戸川で見つかった魚たち
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コイ |
モツゴ |
ギンブナ |
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メダカ |
ヌマチチブ |
マハゼ |
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ボラ |
タナゴ |
アユ |
※タナゴ及びアユは、越戸川赤池橋付近だけで見つかりました。
過去の河川水質調査及び水生生物調査結果について
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