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まちの見聞特派員レポート 広報わこう平成24年1月号掲載記事
出会いが楽しい介護予防事業
まちの見聞特派員 井上 良美
「しばらくお顔が見えなかったけどお元気だった?」「ストレッチを毎日続けていたら、杖を使わなくても歩く時、ふらつかなくなったわ」「そう、 がんばったねぇ」…こんな言葉が“いきいき健康教室”で交わされる。「家にとじこもっていてはだめよねぇ」「一人では続かないから、時間を決めて歩かない?」「うれしい、楽しみができたよ」と“喫茶サロン”などで会話がはずみ、こんな出会いもある。
市の介護予防に取組み、国に出向し、平成23年10月に市に戻ってこられた担当職員の方に介護予防事業を始めた当時の思いを伺いました。
「日常生活が普通にでき、元気で長生きするためには、介護予防が一つの手段になると思いました。市では、平成13年度からリスクのある高齢者の発見に力を入れました。民生委員や、介護サポーターにお願いをし、一人ひとりのニーズを聞き、サポートが必要なのに、出てこない人にたびたび訪問し、参加するように話をしました。
平成16年、17年は国のモデルとして、18年からは国の介護予防事業として始まりました。介護保険を理解し、参加してもらうまでには、さまざまな苦労がありました。その結果、高齢者は増えていますが、要介護認定率は減少し、介護予防効果がでている」と話されました。
毎回、事業が終わると、地域包括、担当事業者、サポーターが気付いたことを話し合い、長寿あんしん課や、必要なところにつなげる長寿あんしんプランが実践されています。場所によっては参加者が多く、うれしい悲鳴をあげています。「ここに来るのが楽しみなの」「また、元気なお顔見せてね」来た時よりも、元気に帰って行かれます。
「幸せな長生きのヒントは、いつまでも好奇心を持って生きること」と、97歳の現役写真家の方が、ご本の中でおっしゃっています。
市内7か所で介護予防事業(本紙14ページに掲載)が行われています。一度のぞいてみてはいかがでしようか。

喫茶サロンでは多くの人がゲームや会話を楽しむ
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