和光市民まちづくり討議会
概要
【趣旨】
無作為抽出で選出された様々な市民による幅広い見地からの討議を通し、和光市が今後10年間に重点的に取組むことを明らかにし、その結果を、現在策定中である次期総合振興計画策定の参考資料として反映・活用します。
【特徴・メリット】
- 無作為抽出により、これまでに市に声を届けるきっかけを持たなかった市民の皆様の参加を促します。
- 話し合いの前に、必要な情報提供を行いますので、安心して参加できます。
- プログラムの進行に従って話し合いを行い、参加者の意見や提案をまとめていきます。
- 市では、話し合いの結果を基本構想の策定や今後のまちづくりに活かします。
活動報告
開催概要
(1)和光市民まちづくり討議会の開催概要
和光市まちづくり討議会はつぎのとおり開催しました。
開催日 平成21年7月26日(日曜日)、8月2日(日曜日)
開催時間 午後1時~午後5時
開催場所 和光市中央公民館2階
参加者 31名(1日目31名/2日目30名)
傍聴者 1日目6名/2日目4名
大テーマ 「和光市が今後10年の間に重点的に取り組むこと」
討議小テーマ1 「和光市の魅力(強み)を生かした和光市のまちづくり」(1日目)
討議小テーマ2 「和光市に足りないところをよくしていくためのまちづくり」(2日目)
(2)参加者について
和光市民まちづくり討議会への参加者は、住民基本台帳から18歳以上の市民を無作為に2,000名を抽出し、参加依頼を送付しました。参加を承諾していただいた方は47人で、実際に参加していただいた市民は31人でした。
(3)討議方法について
今回の討議では、参加者5人前後で1つのグループを形成し、1テーマについて討議、意見発表、投票を実施しました。話合いでは、各グループ内で互選された司会者を中心に、付箋等を用いながら、各メンバーが意見を発表しました。
討議については、まず、小テーマに基づき、各グループにおける討議テーマを決めるため、メンバーが意見を出し合った後、討議テーマを決定しました。その後、そのテーマに基づき、グループで意見を集約するため、メンバーが意見を出し合い、グループで意見について自由に討議を実施し、意見の追加等を行い、最終的にグループの意見として、3つ程度の意見に集約していただきました。
また、意見の集約後には、グループ毎に討議の内容や意見集約の結果について発表していただきました。
(4)投票
グループ毎に集約された意見に対し、参加者が同意する意見に対してシールを貼り投票をしていただきました。(1人について3枚のシールを配布し、同じ意見に複数枚貼ることもできるようにしました。)投票は市民の考え方を確認することを目的としており、どの意見が良いかという結論を出すためのものではありません。
討議結果とまとめ
第1回まちづくり討議会
●テーマ 「和光市の魅力(強み)を生かした和光市のまちづくりについて」
●討議結果のまとめ
討議結果をまとめるにあたって、出された意見の分類を行いました。この分類は、市民の声を総合振興計画策定に役立てるべく、現行の第三次和光市総合振興計画の施策の大綱(都市基盤、教育・文化、保健・福祉・医療、市民生活、産業)に基づいて行ないました。このような分類を行なうことで、市民の考える和光市の魅力(強み)を総合振興計画と結びつけて考えることができます。
討議の結果、市民の考える和光市の魅力(強み)は、「都市基盤」、「市民生活」、「産業」の3つに分類されました。
個別の得票数を見ていくと、「まちの顔「和光市駅」をバランスよく整備(12票)」、「三田線、大江戸線の乗り入れ(12票)」、「緑の基金を創設するとともに、樹木のオーナー制度を導入する(12票)」が特に多く、これらは「都市基盤~便利で心地よい和光市」に分類されています。このことから、個別具体的なものに焦点を当てた場合、交通の利便性や豊かな自然環境を魅力(強み)と捉え、これらをさらに充実したものにしていきたいという市民の思いが伺えます。
また、各分類から全体の傾向を見ていくと、「都市基盤」については和光市駅の整備や和光市駅へのアクセスの強化、緑の保全、「市民生活」についてはイベントの実施や世代間交流、「産業」については大型商業施設の誘致が多くの票を集めるとともに、意見の中心となっていることがわかりました。
これらから、交通や施設等の「利便性の向上」や「緑の保全」、世代をこえた「交流の機会」を求める声が多いことが分かりました。
●討議・発表のシート
各グループで討議し、発表しましたシートについてはこちらをご覧ください。
⇒⇒⇒ 『第1回まちづくり討議会シート』(125KB; PDFファイル)
第2回まちづくり討議会
●テーマ 「和光市の足りないところをよくしていくためのまちづくりについて」
●討議結果のまとめ
討議の結果、市民の考える和光市に足りないところは、「都市基盤」、「教育・文化」、「保健・福祉・医療」、「市民生活」、「産業」の5つに分類されました。
個別の得票数を見ていくと、「和光市駅北口再開発に関する要望(13票)」、「都市基盤整備を急ぐこと!!南北格差解消!!(12票)」、「きめ細かい地域支援の充実(10票)」が特に多く、前二者は「都市基盤~便利で心地よい和光」に分類されています。このことから、個別具体的なものに焦点を当てた場合、和光市駅南口に比べた北口の開発の遅れや地域の医療・福祉・介護等の各種サービスについて市民が不満を持っていることがわかります。
また、各分類から全体の傾向を見ていくと、「都市基盤」については和光市駅北口の開発や都営三田線の乗り入れ、「教育・文化」については和光市北側の小中学校の不足や施設整備、「保健・福祉・医療」については地域支援の充実、「市民生活」については葬祭場の設置、「産業」については農業をはじめとした産業の振興が挙げられており、現状より一歩進んだサービスを各分野で望んでいることがわかります。
これらのことから、特に和光市の南側と北側で交通、行政などのサービスや施設に差がることが明らかとなり、その是正を望む声が多いことがわかりました。また、その他の行政活動の底上げを行い、より自力のある和光市を望んでいることがわかりました。

●討議・発表のシート
各グループで討議し、発表しましたシートについてはこちらをご覧ください。
⇒⇒⇒ 『第2回まちづくり討議会シート』 (130KB; PDFファイル)
和光市民まちづくり討議会実施報告書
和光市民まちづくり討議会実施報告書を下記よりご覧いただけます。
●表紙・目次(205KB; PDFファイル)
●第1 和光市民まちづくり討議会について(259KB; PDFファイル)
●第2 討議会結果とまとめ(978KB; PDFファイル)
●第3 アンケート調査の結果について(190KB; PDFファイル)
全文については、下記よりご覧ください。
●『和光市民まちづくり討議会実施報告書(全文)』(1152KB; PDFファイル)
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