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平成22年3月24日小学校卒業式祝辞

2010年03月26日 09時24分

平成22年3月24日(水曜日)、市内小学校卒業式で祝辞を贈りました。
内容を掲載いたします。

春の訪れを間近に感じさせる今日の佳き日、和光市立(各小学校名)の卒業式がこのように盛大に挙行されましたことに、心よりお祝いを申し上げます。
そして、本日、小学校のすべての学習を終了し、立派に卒業証書を手にされました卒業生の皆さん、本当におめでとうございます。
また、ご列席のご家族、教職員の皆さまには、これまでのご労苦に深く感謝申し上げ、ご来賓の皆様方の日頃のご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
さて、卒業生の皆さんは小学校でたくさん勉強し、たくさんの人々とふれあい、心も体もすっかり成長されました。今の皆さんがあるのは皆さん自身の努力だけではなく、今日まで温かく育ててくださったご家族や先生方、地域の方々の見守りがあったからでもあります。
皆さんは、4月から中学生になります。
中学校では、小学校とは違うところがたくさんあります。また、自分で考え、自分で判断することが多くなります。さらに、数え切れないほどの新しい出会いがあり、皆さんが触れる世界は一気に広がっていくことと思います。
一方で、多感な青春期を迎える中で、友だちとの関係など、人と人との関わりあいに悩んだり喜んだりする場面がたくさん出てきます。
時には辛いこと、悲しいこともあると思います。そんな時は一人で悩んでばかりいるのではなく、友だちに相談をし、それでも解決しないときには先生やご家族などの大人にも相談してください。もちろん、悩みが解決するとは限りませんが、日々大いに悩むのも実は皆さんが大人に近づいて来た証拠でもあるのです。
私は卒業する皆さんのはなむけに、メジャーリーグのワールドシリーズで昨年、MVPを獲得した松井秀喜選手の
「物事には自分でコントロールできることと、できないことがある。できないことにあれこれ悩んでも仕方がない。自分の努力では解決が困難なわけだから」という言葉を贈ります。
これは、くよくよ悩まずに自分が努力できるところにエネルギーを注げ、という意味だと思います。また、「あの松井選手でも時には悩んだことがあった」ということでもあろうと思います。松井選手は、あえて自分にこの言葉を言い聞かせることで、大きな舞台での極度の緊張やプレッシャーから来る悩みに押しつぶされることなく努力し、戦い続けているに違いありません。
皆さんも悩むところでは大いに悩みながら、ここ一番の大切な場面では松井選手のように割り切って前に進む勇気も持ち、これから始まる青春の日々を謳歌してください。
終りに、卒業生の皆さんが、大きく大きく成長され、大人に向かって飛躍されることをご期待申し上げましてお祝いの言葉といたします。
本日はまことにおめでとうございます。

 

平成22年3月24日

                                                             和光市長  松本 武洋

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