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平成22年3月13日中学校卒業式祝辞

2010年03月26日 09時24分

平成22年3月13日(土曜日)、市内中学校卒業式で祝辞を贈りました。
内容を掲載いたします。

白く輝いていた秩父や丹沢の山々が、春の日差しに少しずつ青みを帯びてきました。
本日、晴れて卒業を迎えられた皆さん、本当におめでとうございます。
また、ご列席のご家族、教職員の皆さまのこれまでのご労苦に深く感謝申し上げ、ご来賓の皆様方の日頃のご協力に対し、厚く御礼申し上げます。
さて、卒業生の皆さんは三年間の中学校課程を終えられ、これで義務教育の全課程をすべて修了されました。学校では学業以外にも文化祭や体育祭、さらには部活動など、中学生ならではの躍動する日々を過ごされたことと思います。
これから皆さんは、思い思いの進路に向かって、中学生の時とは比較にならないほど自立して歩き始めます。もう、働くことも勉強することも、基本的には自分で考え、自力で突き進むことになります。
これから厳しい世の中に漕ぎ出す皆さんに一つ贈りたい言葉があります。
それは、和光が誇る世界の本田技研を築いた本田宗一郎氏の「成功は99%の失敗に支えられた1%だ」という言葉です。皆さんご存じかもしれませんが、静岡県生まれの本田氏は16才のとき東京の自動車修理工場に住み込みで働き、自動車の修理技術を身につけました。22才のときに独立をして、その後整備工場、部品メーカーを経営し、さらには本田技研を創業し、国内ではナンバーツーという巨大な自動車メーカーに育て上げた人物です。今も配達用に町中を走っているスーパーカブというバイクの生みの親も本田氏です。
氏は先に紹介しました言葉に続いて「開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。」とも語っておられます。
生きていく中で、常に成功し続ける人はいません。必ず、失敗があり、失敗があり、その先に時々成功があります。若い皆さんは少しの失敗でも悩んだりくよくよするかもしれません。しかし、若い皆さんだからこそ、時には失敗も許されるのだと思います。
いずれやって来る成功に向けて、失敗しても失敗しても、とにかく明るく、元気に努力し続けてください。これまで育ててくださった方々も、それを期待していると思います。
終りに、卒業生の皆さんが、大きく大きく成長され、大人に向かって飛躍されることをご期待申し上げましてお祝いの言葉といたします。
本日はまことにおめでとうございます。

 

平成22年3月13日

                                                                          和光市長  松本 武洋

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